令和3年度サーモン試験養殖プロジェクトについて
令和3年度サーモン養殖試験について
3サイクル目の養殖試験がスタートしました!
◆熊石地域地域(熊石漁港)
サーモン収容数 4,000尾
養殖期間 令和3年11月~令和4年6月上旬
中間測定 2回予定
今回から20mサークル型生簀(5,000尾収容可能)を使い、4,000尾の養殖を行います。
サーモンの幼魚が青森から到着! | 20mサークル型生簀で養殖します! |
生簀に幼魚を放流! | 生簀に幼魚を放流! |
◆八雲地域(東野漁港)
サーモン収容数 1,000尾
養殖期間 令和3年11月~令和4年6月中旬
中間測定 2回予定
10m×10m角型生簀を使い、1,000尾の養殖を行います。
令和4年6月予定の水揚げに期待してください!
令和3年6月1日水揚げしました!(2サイクル目)
サーモンの水揚げの様子 | タモでサーモンをすくい上げる岩村町長 |
鮮度を落とさないようすぐ血抜きをする担当者 | 大きさごとに仕分けられ出荷されます |
◆熊石地域(熊石漁港)
サーモン収容数 (R2.12.26収容) 1,584尾
令和3年6月1日までのへい死数 181尾
中間測定サンプル数(2回分) 12尾(各6尾)
6月1日時点 生残数 1,391尾
供給餌量 7189.3kg(1尾当り供給餌量4.5kg)
区分 | 尾数 | 重量 | 構成 |
---|---|---|---|
3.00kg以上 | 718尾 | 2497.13kg | 51.6% |
2.00~2.99kg | 605尾 | 1567.28kg | 43.5% |
1.50~1.99kg | 46尾 | 83.09kg | 3.3% |
1.50kg未満 | 22尾 | 27.48kg | 1.6% |
合計 | 1,391尾 | 4174.98kg | 100.0% |
サーモンの水揚げの様子 | サーモンを持ち上げる岩村町長 |
鮮度を落とさないようすぐ血抜きをする職員 | 大きさごとに仕分けられ出荷されます |
◆八雲地域(落部東野漁港) ※八雲地域は令和3年6月18日に水揚げしています。
サーモン収容数 (R2.12.29収容) 1,733尾
令和3年6月18日までのへい死数 318尾
中間測定サンプル数 15尾
6月18日時点 生残数 1,400尾
区分 | 尾数 | 重量 | 構成 |
---|---|---|---|
3.00kg以上 | 148尾 | 464.6kg | 13.9% |
2.00~2.99kg | 1,008尾 | 2469.2kg | 74.1% |
1.50~1.99kg | 199尾 | 345.4kg | 10.4% |
1.50kg未満 | 45尾 | 52.5kg | 1.6% |
合計 | 1,400尾 | 3331.7kg | 100.0% |
水揚げされたサーモンは地元水産加工業者に運ばれ、ふるさと納税の返礼品などに使用されます!
サーモン試験養殖プロジェクトについて
近年、主力魚種のホタテ・イカなどの漁獲量が大幅に減少しており、漁業を取り巻く環境は厳しさを増しております。漁業経営の安定並びに地域の活性化を図るため、漁業協同組合と連携した新たな取り組みとして、『北海道初』となるトラウトサーモン養殖の事業化を目指します。
輸入が大半を占めるトラウトサーモンを八雲町で生産し『北海道二海サーモン』の名称で、北海道ブランドの確立に向けて挑戦します。
※『北海道二海サーモン』は、令和2年9月ふるさと納税返礼品として全国デビューしました。
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◆令和2年9月 ふるさと納税返礼品 『北海道二海サーモン』が全国デビューしました。
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