工夫するところは・・・(2年生音読発表会へ向けて)
自分の考えと比べながら学ぶ大切さ
先日、校内の先生方の研修会で授業を見せてくれた2年生。
各クラスでは、その単元のまとめの時期に入っていました。
班ごとに何やら話し合っています。
音読するときの場面を決めて、どのような工夫をするかを話し合っています。
「学習」とは、ものを「覚えるだけ」ではありません。
自分の考えを持ち、まとめ、伝えて、そして他の意見と比べながら、自分の意見を再構築していく。
学校で集団で学ぶ意義がここにあります。
班の中でも挙手をして意思表示をしたりしています。
コロナの感染防止で、この時間は短く制限されていますが、それでも、工夫しながら子供たちの「思考」の流れを作りだしています。
グループに寄り添いながら、その活動を支援する先生。
「教えること」も大切ですが「子供を支援する」ことも大切で、とても大変なことでもあるのです。
先生は椅子に座っているのではなく、膝をついて子供たちの目線に合わせています。
こうして出来上がった音読発表会。
とてもたのし楽しみな会になりそうな予感です。