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工夫するところは・・・(2年生音読発表会へ向けて)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年12月9日更新

自分の考えと比べながら学ぶ大切さ

 先日、校内の先生方の研修会で授業を見せてくれた2年生。

 各クラスでは、その単元のまとめの時期に入っていました。

 班ごとに何やら話し合っています。

グループで意見を話し合う子供たち

 音読するときの場面を決めて、どのような工夫をするかを話し合っています。

 「学習」とは、ものを「覚えるだけ」ではありません。

 自分の考えを持ち、まとめ、伝えて、そして他の意見と比べながら、自分の意見を再構築していく。
 学校で集団で学ぶ意義がここにあります。

班の中での意見交換の様子

 班の中でも挙手をして意思表示をしたりしています。

 コロナの感染防止で、この時間は短く制限されていますが、それでも、工夫しながら子供たちの「思考」の流れを作りだしています。

 グループに寄り添いながら、その活動を支援する先生。

子供に寄り添って支援する担任

 「教えること」も大切ですが「子供を支援する」ことも大切で、とても大変なことでもあるのです。

 先生は椅子に座っているのではなく、膝をついて子供たちの目線に合わせています。

 こうして出来上がった音読発表会。
 とてもたのし楽しみな会になりそうな予感です。