学校紹介
〇 八雲町と八雲小学校の歴史
八雲町は、函館市と札幌市のほぼ中間に位置した、自然豊かな地域です。
17年10月の旧熊石町との合併により、東は内浦湾(噴火湾)に面し、西は日本海と二つの海に面したことにより、これまでの山越郡から二海郡(ふたみぐん)へと住所も変更になりました。山に始まり海へと広がる自然豊かな森を源にし、鮭の遡上する清流遊楽部川は、渓流釣りでも有名。ホタテなどの海産物に恵まれるほか酪農も盛んで、四季折々に姿を変える牧歌的な景観をもつ美しい町です。
八雲小学校の歴史は、明治11年(1878年)に北海道開拓を志して移住してきた旧尾張藩士が、「人類ノ集ル、必ス教養の設ナカル可カラス」と教育の必要性をとなえ、その年の11月に子弟に勉学をさせるための寺子屋式の教場を開設。翌12年(1879年)公立学校の許可を得て、同年8月に校名を「八雲小学校」として、授業が開始されたことに始まります。
町が「八雲」となる前に、小学校の名前に「八雲」がつけられた、歴史と伝統のある学校です。
これまで140年余りにも及ぶ年輪を重ねながら子供たちの知・徳・体の調和を一貫して希求し続けてきました。
今後も学校教育目標の目指す子供像の実現のため、地域のすばらしさを子供たちに伝えながら、地域とともにある学校を目指していきます。
(現在の体育館と旧校舎の頃の学校の全景 校長室掲示写真より)
(旧校舎と旧体育館の学校の全景 校長室掲示写真より)
〇 八雲小学校の児童数
学年 | 学級数 | 男子 | 女子 | 計 |
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1年生 | 2学級 | 23 | 29 | 52 |
2年生 | 3学級 | 33 | 31 | 64 |
3年生 | 2学級 | 33 | 37 | 70 |
4年生 | 2学級 | 33 | 31 | 64 |
5年生 | 3学級 | 43 | 30 | 73 |
6年生 | 2学級 | 37 | 36 | 73 |
あおぞら | 6学級 | 16 | 8 | 24 |
計 | 21学級 | 218 | 202 | 420 |
〇 職員構成
校長 | 1 | 非常勤講師 | 1 |
教頭 | 1 | 養護教諭 | 1 |
主幹教諭 | 1 | 栄養教諭 | 1 |
教務主任 | 1 | 事務職員 | 1 |
学級担任 | 15 | 事務補 | 1 |
特別支援級担任 | 8 | 公務補 | 3 |
外国語専科 | 1 | 支援員 | 3 |
算数少人数指導 | 1 | スクールサポートスタッフ | 1 |
合計 41名
〇 八雲小学校の校舎の様子
校舎の全景 平成24年着工。平成25年に竣工した新校舎。先に完成した体育館と合わせ、現在の校舎の全景です。 |
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児童玄関 明るく開放的な玄関。 木のぬくもりの温かい空間が広がります。 |
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玄関前ホール 木のぬくもりを感じる、温かく広々とした児童玄関前のホール。 |
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吹き抜け 玄関ホール中央には3階までつながる吹き抜けがあり、開放感いっぱいのつくりとなっています。 |
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図書室 明るく開放的な図書室。 |
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体育館 学校開放にも使われる体育館。平成3年に着工し、先に完成していた体育館です。 |
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多目的ホール 視聴覚機器を備えた多目的ホール。出窓風の窓がおしゃれです。 |
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エレベーター 身障者用の設備も整っています。 |
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身障者用トイレ 身障者用トイレもあります。 |
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太陽光発電 校内の主だった照明はLED。センサー式のライトで節電に効果的。 このほか、暖房は電気蓄熱暖房です。 子供たちの省エネへの意識付けに役立っています。 |
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グラウンド 広いグラウンドには、子供たちに大人気のブランコや滑り台があります。 水はけも抜群で、雨の後もすぐに遊べるのが自慢です。 グラウンドすぐ横はJRの線路が通り、特急が走り抜けていくのが見えます。 |