体育の指導力アップを(道教委体育専科の授業を視察)
目指すのは体育専科がいらなくなること
本校では、今年度、道の教育委員会から体育を専門に指導する体育専科の配置を受けて、体育の授業の指導力向上に取り組んでいます。
このことについては、これまでも何度かご紹介してきたところですが、この度、北海道教育委員会から担当の職員が本校を訪問し、その取組の様子を視察しました。
初めに、道の職員から、専科配置の目的などの説明を受けたり
体育専科教員から本校の取組を説明しました。
続いて、授業の様子を参観。
今回は6年生の跳び箱の授業。
子供たちの目標に合わせ、開脚跳びや台上前転の他、ネックスプリングなど、それぞれの技を極める授業を行いました。
これまで活用してきたICTもフル活用。
子供たちは、遅れて録画が再生されるアプリを使って、自分の技を確認して、
「よし、手を着く位置を気を付けよう」などと、真剣に取り組んでいました。
最後には、今日の取組の振り返りを行い、発表し合いました。
子供たちが、意欲的に授業を行っていたことを、とても評価され嬉しかったぁ~。
6年生のみんな、ありがとう!!
そして何より評価を受けたのが、「体育専科だけではなく、各担任が、積極的に授業にかかわっていること」でした。
本校の先生方の「チーム八小」の成果がここでも発揮されました。
この体育専科の配置は最長で3年間。
「この3年間で、体育専科を中心にして学校全体で体育の指導力をあげることが、体育専科の配置の目的だ」と、一番最初に説明を受けました。
3年後、体育の指導力でも、管内でどこにも負けない学校になっていること。
そして、今よりさらに、子供たちが笑顔で体を動かすことを楽しめる学校になっていること。
楽しみなスタートを切った今年です。