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じゅげむとばけものと(あおぞら級落語会)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年9月4日更新

その表現力にびっくり

 昨日のことですが、6時間目に、あおぞら学級のうちの二人が職員室に来て、落語会に招待してくれました。

 部屋に行ってみてびっくり、黒板にきれいに絵を描いて、ちゃんと座席も用意してくれています。

 今日のお題は
 「じゅげむ」と「ばけものつかい」

用意されたプログラム

多くの方が知っている名作中の名作。

 初めはとても恥ずかしそうにしていましたが、いざ、落語がスタートすると、びっくりするほどの出来栄え。

ステキな会場の様子

 「じゅげむ」を披露してくれた子は、その、語りの「間」が絶妙。

 ちゃんと登場人物が向かい合って話す様子も表現していました。

 なにより、例の、「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ・・・・・」を丸暗記して目隠しして一気に読み上げちゃいました。

 一方「ばけものつかい」を披露した子は

化け物使いを披露する子

周りが怖がる表現や、お化けに仕事を言いつける主人公の無頓着さを見事に表現。

 「いや~、落語っていいですねぇ~」と思わず言いたくなるほどです。

感想を述べる職員

 最後に一人ずつ感想をもらって、お開きとなりました。

 どれほど練習したのでしょう。
 その経過を考えると、とっても心が温かくなります。

 とっても、恥ずかしがり屋な二人が、こうして堂々と人前で落語を披露できたことにも感動なのです。

 今までで一番の「じゅげむ」と「ばけもの」でした。