じゅげむとばけものと(あおぞら級落語会)
その表現力にびっくり
昨日のことですが、6時間目に、あおぞら学級のうちの二人が職員室に来て、落語会に招待してくれました。
部屋に行ってみてびっくり、黒板にきれいに絵を描いて、ちゃんと座席も用意してくれています。
今日のお題は
「じゅげむ」と「ばけものつかい」
多くの方が知っている名作中の名作。
初めはとても恥ずかしそうにしていましたが、いざ、落語がスタートすると、びっくりするほどの出来栄え。
「じゅげむ」を披露してくれた子は、その、語りの「間」が絶妙。
ちゃんと登場人物が向かい合って話す様子も表現していました。
なにより、例の、「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ・・・・・」を丸暗記して目隠しして一気に読み上げちゃいました。
一方「ばけものつかい」を披露した子は
周りが怖がる表現や、お化けに仕事を言いつける主人公の無頓着さを見事に表現。
「いや~、落語っていいですねぇ~」と思わず言いたくなるほどです。
最後に一人ずつ感想をもらって、お開きとなりました。
どれほど練習したのでしょう。
その経過を考えると、とっても心が温かくなります。
とっても、恥ずかしがり屋な二人が、こうして堂々と人前で落語を披露できたことにも感動なのです。
今までで一番の「じゅげむ」と「ばけもの」でした。