役割があるという喜び(2年生学級の係り活動)
生き生きと
2年生の教室では、何やら子供たちが1枚の紙に向き合っています。
よく見ると、紙には 「〇〇かかり」と書かれていて、メンバーの名前や活動の目標などを丁寧に書いています。
私のところに来て、「ぼく〇〇かかりだんだ」と自慢げに教えてくれる子もいます。
子供たちは係りの活動が大好きです。
自分に役割があることは、自分の存在の証にもなります。
本校では、子供たちの自己有用感が若干低い傾向にあることが、これまでの調査で出ています。
こうした機会も使いながら、自分の役割を果たし、その達成感を味わわせることは、とても大切なのです。
各ご家庭でも、ぜひ、子供の役割を作ってみてあげてください。