悩みは尽きない(学校における働き方改革)
時間を抑えて最大の成果
働き方改革が話題になっている昨今。学校も例外ではなくなりました。
これまでと違い、時間外勤務の法的な制限が教職員にも適用されることが明示されました。
月、年単位で、基準となる時間内に収めることが求められています。
そんな中、今年度、本校は渡島管内の「働き方改革推進校」の3校のうちの1つに指定され、その推進チームが動き始めました。
本校では、子供たちの登校に合わせ、出勤する時刻は8時。休憩を除く7時間45分の勤務時間で退勤時刻は16時30分。
でも、退勤時刻に帰れることはまずありません。
加えて、教員には時間外の手当がありません。
授業を終えた後に、ノート確認やテストの丸付け。次の日の授業の準備。家庭への連絡。職場内や関係団体との会議・・・。
どれ1つとっても、欠かすことのできない大切な仕事です。
時間外の勤務時間を削り、教育効果を落とさない・・・。
単なる働き方改革ではなく、「学校における」働き方改革の難しさは、ここにあります。
推進チームの熱心な意見交換で、本校の、そして日本中の学校の課題への挑戦がスタートしました。