ばとぱはどっちが先だぁ?(3年生の国語辞典の授業)
辞書の大切さ
3年生が、国語辞典の使い方を学習しています。
辞書の使い方は、時に、クイズ番組でも出題されることがあります。
一定のルールで並ぶ単語をいち早く見つけることができるためには、慣れるしかありません。
子供たちは、真剣に辞書を引いています。
「ば」が先?「ぱ」が先?、あれ、「バ」は?「パ」は?・・・・
ネットで簡単に調べることができる時代ですが、それでも辞書や辞典の重要さは変わりません。
重みのある本を、ページをめくりながら引くことで、より言葉の意味が記憶に残ります。
加えて、一つの言葉の意味や成り立ち、使い方など、言葉の意味だけではない多くの情報が詰まっています。
それだけではありません・・・。
調べた言葉の前後にある他の素敵な言葉に出会えるチャンスが、辞書にはあります。
たくさんの言葉(語彙 ごい)を広げる絶好のチャンスがあるのです。
その意味では、言葉の宝箱だと思っています。
最近は辞書がない家庭も多いと聞きますが、ぜひ大切な一冊として子供たちのそばに置いておきたいと思うのです。