始まったぞ(2年生以上通常授業に)
「みんなで」学ぶことの楽しさ
学校が学校であることの大切さの一つに、「みんなで学ぶ、みんなで高めあう」ことがあると思っています。
アプリを使ってでも学ぶことはできます。塾なども学びを提供する大切な場であると思っています。
しかし、学校がそのどれにもまねができないことは、この「みんなで」を有効に学びに使えることであると思うのです。
今日から、2年生以上は通授受業に入りました。
みんなで生活するための係を決めている学級があります。
社会科の地図を見ながら、みんなで地名を探し一生懸命に勉強している学級があります。
算数の円周率を工作で確認し、互いの出来栄えを見せ合っている学級があります。
今年導入した英語専科の先生による英語の学習で、クイズや質問にみんなで答えている学年があります。
新型コロナウイルスの感染防止のため、本当はグループ同士で机を寄せ合って意見を戦わせる場面も持ちたいのですが、今はかないません。
それでも、友達からの励ましや、友達の違う意見、友達のヒント・・・。それをその場の状況に応じて的確に紡ぎ合わせていく先生の指示や反応。
アプリやネット授業では体験しえない学びの楽しさがあるのです。