僕たちの町を真剣に考える(6年生総合的な学習で副町長にプレゼン)
八雲再発見プログラムで故郷を見つめなおす
6年生の総合的な学習の時間で、長い時間をかけて八雲町の魅力や課題を調べてきた6年生。
もっとステキなふるさとにするために6年生が真剣に真剣に考えてきた八雲町への提案を、先週、学校になんと副町長を招いて、6年生が立派にプレゼンを行いました。
各グループはプレゼン用にパソコンでまとめたりフラッシュカードにまとめたり、発表の方法も、見事な工夫を凝らしていました。
八雲町は、地元に根差した産業やNPOも多く、ワクワクするような魅力のある街です。
子供たちがそんな街をもっとよく知り、その将来を真剣に考えて、どうしたらもっとよくなるか考えることは、教育にとって、本当に大切なことだと思うのです。
良い学校を出てよい生活をすることだけではなく、地域や社会の発展に自分がどう役立てるかが本来の「学ぶこと意義」であり、そのために、どう行動を起こし、自分たちにできることは何かを考えることが大切なのだと思うのです。
その意味では、まさしく、普段学んだことをすべて活用して行う「総合的な学習」の時間そのものです。
保護者も1名、聞きに来てくれたことも、とてもうれしいことです。
副町長も、子供たちのプレゼン一つ一つに丁寧にコメントをしてくれました。
この子供たちが、間違いなく将来の八雲を、地域を、北海道を、そして日本を支えてくれる。
そんな頼もしさあふれる時間でした。
<各グループのプレゼン>
- 町内に看板を設置して木彫り熊を広めたい
- 広告収入やクラウドファンディングで資金を集め植樹や緑化を進めたい
- 八雲町のホームページにおいしい特産品の紹介コーナーを作ってはどうか
- 八雲のイベントを紹介するポスターを制作してはどうか
- インスタ映えするウォールアートを作って観光客を呼び込んではどうか
- ジップラインやトリックアートなどの新しい企画を行ってはどうか
- 八雲の食材を生かしたオリジナルメニューをアピールしたい
- 特産品をアピールできる道の駅を作ってはどうか