上手に冬を楽しく(町ジュニアスキー教室から)
恐怖心が大きくなる前が勝負
冬休み中の1月11日から13日の3連休中に、八雲町スキー協会主催のジュニアスキー教室が開催されました。
スキー場のオープンも心配されるほどの記録的な少雪でしたが、何とか3日間の日程を終えました。
校長からの「冬を楽しもう」の呼びかけに賛同してくれた子供たちがたくさん参加してくれていました。
うれしい限りです。
講習に参加した子供たちは、みるみる上達していきます。
これまで滑られなかったコースに挑戦して満足げに話してくれる子。
しっかりしっかりとした体重移動で、滑らかに滑られるようになった子。
スキーの、そして冬の楽しみが広がっていきます。
何よりびっくりするのは、今年初めてスキーを履いた5グループ。
幼稚園、保育園や低学年の子が中心の組です。
初めてスキーを履いて、おっかなびっくりだった初日。
2日目の午後には全員がリフトに乗り、3日目の最終日は、ロープなどでの支えもなく自力でCコースを滑り降り、回数券を使い切ってしまいました。
大人は見ていてハラハラするのですが、滑っている最中の子供たちの笑顔が素晴らしい。
今回の講習では、スキー協会のみなさんが総出で指導していただき、たくさんの指導員の指導による体制の充実のたまものであることは間違いありません。
加えてもう一つ。小さなうちにいろいろな体験をしておくことが大切だと改めて思うのです。
学年が進むと、どうしても恐怖心が先に立ちます。
恐怖心が大きくなる前に挑戦することは、何よりも大きな成長を導き出せます。
本校では5年生から授業でのスキー学習があります。
でも、たった3回しか、時間が取れません。
できればそれまでにリフトに乗ることができていると、より楽しい授業になると思うのです。
八雲町スキー協会の皆様、本当にありがとうございました。
せっかく滑られるようになったので、ぜひ少しでも多くスキー場に行ってもらえるとよいなぁと思います。
(雪、、、降れ~~)
みんな、スキー場で、会いましょう。