職人技??(暖房の調整で事務の先生大活躍)
複雑なシステムをもろともせず
本校の事務の先生が、いつもとは違う席で、朝からパソコンに向かって何やら・・・。
何をしているのかというと・・・。
表示されている画面にヒントが・・・。
画面には、学校の平面図と、各暖房とパソコンとの通信状況。そして、暖房の制御の命令がびっしり・・・。
本校の暖房は「蓄熱暖房」といって、事前に電気で温めてためておいた熱を、各教室の暖房機に送ってじんわりと温める仕組み。
夜中の電気代の安い時間に熱をためておくので省エネ効果があるものの、スイッチポンですぐに温まったり切れたりしない。
そのための制御を、このパソコンで行います。
たくさん熱をためておくと快適ではあるが、電気代がべらぼうに高くなる。少なすぎると途中で暖房が切れて寒くなる。
気温差が大きな時には大変なんです。
事務の先生は各クラスの状況や天気予報を確認しながら、快適で省エネな設定を探し出してくれています。
本校の事務の先生は、こんなスーパーなことをしてくれています。
学校で生活するみんなも、教室のドアをちゃんと閉めるなどの省エネの行動をしっかりとして応援してあげてください。