インフルエンザあと一歩(今朝段階で10人にまで)
感染予防をお願いするもう一つの理由
職員室の児童の出欠表の下に新たに設けられた、小さなホワイトボード。
インフルエンザ用の特別表です。
今朝段階で、インフルエンザによる出席停止が10人にまで減りました。
ただ、いまだ、多くのクラスに罹患者がいること。また、急な発熱で早退する子がいることから、再度、一気に罹患者が増える可能性があります。
何より、インフルエンザで子供がつらい思いをしないように、引き続き、感染予防に努めてます。
最後に学級閉鎖だった3クラスの子供たちは元気いっぱいに学習中。空席も減ってきました。
授業の遅れも気になるところ。頑張ろうね。
で、もう一つの理由は・・・・
大流行を防ぐためには、学校・学級閉鎖の措置をとることが一番効果的なのですが・・・。
学校では、国で決められた学習内容をすべて終えることが義務付けられています。また、その学習内容を終えるために、年間の最低の授業時数も定められています。
定められた授業時間数を確保できないときには、原則その時数を満たす、また、学習すべき内容が終わらなければ、確実に終わらせることが必要となり、場合によっては、長期休業中等での対応が必要になることがあります。
そこで、インフルエンザや悪天候による臨時休業も見込んで、あらかじめ少し多めに授業時数を確保しているのですが、特に今年は休日が多かったこともあり、学年によっては、数日しか余裕がない状況です。
学校では、教務という担当の職員が、残りの日数を見比べながら、ぎりぎりの判断をしているのです。
こうした事情もご理解いただき、感染予防へのご協力をお願いいたします。