バイカルハナウドらしき毒性の疑いがある植物について
札幌市で「ジャイアント・ホグウィード(和名:バイカルハナウド)」らしき毒性のあるセリ科植物の生育が確認されています。葉や茎を傷つけたときに出る液体に触れない限り人に危害はないとされていますが、類似植物を見つけた場合は触れないようにご注意ください。
バイカルハナウドの特徴
草丈:約 1.5メートル ~ 3メートル
花の形状:複数の小さな花の花弁の形には違いがあり、外側の花弁は深く2つに裂けている。
葉の大きさ:20~50センチメートル
葉の形状:切れ込みの深いギザギザの複葉
茎の色:上部は緑色、下部は赤紫色
茎の形状:巨大で太く(直径約5センチメートルから10センチメートル)、中空で、縦に溝がある。細かい毛がある。
北海道地方環境事務所のホームページで「在来種大型セリ科植物、ジャイアント・ホグウィード(バイカルハナウド)類似植物の識別に関する参考資料について」<外部リンク>を公開していますので、参考にしてください。
花が咲いた状態で草丈が1メートル以上のバイカルハナウドらしき植物を発見した場合は、次の内容を電子メールで送信してください。
花のアップ、葉、茎、全体の写真、合計で4枚のほか、発見日時、発見場所、連絡先
電子メールアドレス kankyou@town.yakumo.lg.jp