ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織でさがす > 海洋深層水推進室 > 熊石海洋深層水の特性と特徴

熊石海洋深層水の特性と特徴

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新

熊石海洋深層水には3つの特性と2つの特徴があります。

特徴と特性

3つの特性

1.富栄養特性

光合成藻類の成長に必要な窒素、ケイ素、リン酸塩、硝酸塩、無機栄養塩類が多く含まれています。

2.清浄性

大腸菌など一般細菌汚染がされておらず※、バクテリアなどの海洋性細菌も表層海水に比べ非常に少ないクリーンな特性があります。
 ※万全を期すため定期的に細菌検査も行っております。

3.低温安定性

太陽光が直接届かず、季節や海域による変化も少ないため、熊石海洋深層水は2℃前後ときわめて低温で周年通して安定しています。

2つの特徴

1.良質なミネラル特性

必須微量元素やさまざまなミネラルがバランスよく含まれ、そして不純物が少ない海水です。

2.水質安定性

高圧化で、物理、化学そして微生物学的に安定した水質の海水です。

 これらのほかにも、資源的利用という観点からみれば、深層水では前述の諸特性が安定して恒常的にみられる、いわゆる恒常特性も資源的価値の高い特性ということができますし、海の物質循環系を通して深層水が再生されていることからすると枯渇の心配がない価値ある特性といえます。