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脱炭素実現への取り組みについて~家庭における食品ロスの削減~

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年12月1日更新

 食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。 日本における令和4年度の食品ロスの発生量は年間約472万tと推計され、内訳は家庭系約236万t、 事業系約236万tと、半量は家庭から発生しています。 これを日本人の1人当たりの食品ロス量にすると、1日約103g(おにぎり約1個分)、年間約38kg という計算になります。

 

▼ 令和4年度 食品ロスの内訳 (出典:消費者庁 食品ロス削減ガイドブック)

食品ロス

 

 リサイクルされずに廃棄される食品は、廃棄に伴う運搬時や焼却処理時に地球温暖化の原因となる 温室効果ガス(CO2)が排出されるため、食品ロスは気候変動に直結する大きな問題となっています。 
 食品ロスによる廃棄物を減らすためには、
 買い物の際は「必要な分だけ買う」
 食材を保存する際 は「整理整頓・見える化を意識する、使い切るまで状態よく保存」
 料理の際は「食べきれる量を作 る」
 食事の際は「おいしく食べきる」
   ことが基本です。

 食品ロスの発生抑制は、気候変動の原因を少なくするための「緩和策」のひとつです。
 日常生活の中で一人ひとりができる身近な取り組みを継続することが、カーボンニュートラルに結びつきます。

八雲町【電動生ごみ処理機の購入助成金】(令和6年12月時点)

 八雲町における令和5年度のごみ総排出量5,509tのうち、152tが生ごみ(八雲地域)として 分別収集され、八雲地域バイオマス利活用施設で堆肥化処理をしています。 家庭から発生するごみの廃棄量を減らすことを心掛けていても、食品由来のごみは生じてしまいます。

 町では、生ごみの減量化・資源を循環利用する取り組みとして、生ごみを自家処理する世帯に 対し、電動生ごみ処理機を購入した金額の2分の1(上限3万円)を助成していますので、ぜひ ご利用ください。
 ※ 1世帯あたり1台までとし、町の予算に達し次第、受付終了となります。

詳しくは、 町HP【八雲町電動生ごみ処理機購入助成金について】 をご覧ください。 

【申請・問い合わせ先】
八雲町役場環境水道課環境衛生係  0137-63-2020
熊石総合支所 住民サービス課     01398-2-3111 ​