Y・Oさんを紹介します
令和3年に仙台市から八雲町へ移住されたY.Oさんを紹介します。Y.Oさんは、現在Sento(NPO法人元気村)に就職し、廃校のリノベーションに携わるなど、充実した毎日を過ごされています。
名前:Y.Oさん
年齢:23歳
インタビュー:2021年8月
―――――移住までのいきさつを教えて下さい。
仙台市に住んでいました。オーストラリアに行こうと考えていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により渡航できなくなったので、国内でおもしろい事に取り組んでいる方に出会うことや自分のスキルアップを目標に、自転車で旅をすることにし、日本海側を北上しました。その後、北海道に渡り、八雲町には今年(2021年)4月に来て、Sentoのゲストハウスでヘルパーが募集されていることを知り、働きながら短期滞在することにしました。
Y・Oさん |
学生時代に、店舗のリノベーションを店主さんや友人なども巻き込んでコミュニティを作りながら施工するというベンチャー企業にインターンとして参加していた経験があるのですが、Sentoの赤井さんが廃校をリノベーションしようとしていたので、Sento(NPO法人やくも元気村)に就職し、私も廃校のリノベーション(ぺコレラ学舎)に携わることになりました。今は、ぺコレラ学舎の中心メンバーとして10月のグランドオープンに向け忙しくしています。
―――――八雲町に移住してみた感想を聞かせて下さい。
仙台は都会なので人が多くて便利ですが、八雲は生活が豊かで時間の流れがゆっくりという印象です。色々な人が集まっていて、おもしろい人たち、行動力のある人たちと時間を共有できるまちだなと思います。一方で、固定観念の強い方もいて、そういう人たちによって若い人たちが動きづらくなっちゃっている部分はもったいないなと思いますね。
―――――休日はどのように過ごしていますか。
釣りが趣味なので釣りに行ったり、廃校で過ごしたり、函館や札幌に車で出かけたりもします。スノーボードがすごく好きなので、今から冬が来るのが楽しみです。
―――――今後も八雲町に住み続けたいと思いますか。
八雲町の環境にはとても満足していますが、自分のなかで3~4年後にはカナダに行くと決めているので、それまでは住み続けたいと思っています。
―――――ありがとうございました。