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八雲町公用スマートフォン導入事業 公募型プロポーザルの実施について(5/16質疑応答更新)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年5月16日更新

八雲町公用スマートフォン導入事業(公募型プロポーザル)

新庁舎建設移転(令和9年度予定)で計画されている「フリーアドレスの実施」に対応するため、従前までの固定電話機による内外線通話を廃止し、FMC(Fixed-Mobile Convergence)導入によるスマートフォンの内線化を行おうとするものです。

なお、本件は、スマートフォンを電話としての利用に留めるものではなく、Microsoft 365による電子メール送受信やTeamsによるコミュニケーション、スケジュール管理等の機能を利用可能とするほか、テザリングにより業務用パソコンをインターネット接続することで、役場庁舎以外の場所からも安全に庁内LANに接続できるようにするなど、本町のDX推進への活用を検討しています。

本事業は提案事業者によりサービス内容や設計内容、実施方法、実施スケジュール、運用保守などに違いが見られることが想定され、契約に係る仕様を具体的に提示することが困難なため、公募型プロポーザル方式を採用することにより、事業実施に必要となる適性を有する事業者を選定しようとするものです。

事業名

八雲町公用スマートフォン導入事業

事業内容

別添「八雲町公用スマートフォン導入事業仕様書」による。

参加手続き

プロポーザルに参加を希望する事業者については、別添「八雲町公用スマートフォン導入事業プロポーザル実施要領」に記載の内容をご確認のうえ、令和7年4月30日(水曜日)午後5時までに所定の方法によりお申し込みください。

スケジュール

公募型プロポーザル実施スケジュール
日程 内容 
令和7年4月21日(月曜日) 関係書類公表開始日
令和7年4月21日(月曜日)~5月23日(金曜日) 質問受付期間
令和7年4月30日(水曜日) 参加表明期限
令和7年5月2日(金曜日) 参加資格確認結果通知書送付
令和7年5月23日(金曜日) 企画提案書等提出期限
令和7年5月30日(金曜日) プレゼンテーション審査
令和7年6月上旬 選定結果通知書送付
令和7年6月上旬~中旬 優先交渉事業者との調整
令和7年6月中旬 契約手続き
令和7年6月中旬~ 初期導入業務開始

関係文書ダウンロード

質疑応答

質疑応答
整理番号 質問 回答
1  仕様書・前提条件の“職員に対してスマートフォンを貸与し、運用開始後は従来の固定電話の利用は原則廃止とする。ただし、現在利用中の FAX については継続利用を行うこと。”について質問です。
 現在ご利用のFAXで現行PBXに収容されているFAXはありますか。(単独収容でないFAXはありまか)ご利用があればご利用拠点を及び拠点ごとの台数をご教授ください。
 FAXに利用している回線がPBXに収容されている可能性はありますが、現段階で拠点別の台数等を具体的に明らかにすることについては困難です。
 一方、仕様書2-(1)にて「現行PBXを引き続き利用することは不可とする」としておりますが、この趣旨としてはあくまで「内線網を構築するために」ということであり、FAXでの利用についてはその限りではありません。
 なお、FAXの継続利用にあたり、その実現方法等についてはサービス提供事業者が決定した後に別途協議させていただきたく考えておりますが、あらかじめ提案などがあれば企画提案書に盛り込んだうえでプレゼンテーションの際にご説明ください。
2  3.2.1 クラウドPBX・発着信の“公衆網については現地にて収容して番号が変わらないこと。” について質問です。
 番号が変わらず継続利用できる場合、公衆網の収容は現地とならなくても問題ございませんでしょうか。
 電話番号が変わらないのであれば、問題はございません。
 ただし、公衆網を現地にて収容しないことにより、仕様書2-(2)「インターネット回線を介して利用する方式は不可とする」に抵触する場合は不可としますのでご留意ください。
3  3.2.2 FMC・その他の“契約満了時には、関連機器を引き取り端末に保有されている情報を消去して処分すること。” について質問です。
 ここの関連機器はスマートフォン、折り畳み携帯を指していますでしょうか。
 お見込みのとおりです。
4  内線番号やグループ着信等の設定は、本町の管理者がWEB上にて実施できることとし、変更内容は、即時にクラウドPBX上へ反映されること。について質問です。
 グループ着信は人事異動などでの部署異動の際は、利用者がアプリ設定(外線に紐づくIDで再ログイン)することで対応出来、管理者がWEB上での設定は不要となります。
 ほぼないと想定していますがグループ着信での設定で唯一、外線番号の追加又は削除でメーカーの設定が必要なり費用が発生することになりますが提案可能で良いでしょうか。
 ご提案いただいて結構です。
 なお、仕様要件とは異なる提案となる場合は、企画提案時にご説明をお願いします。
5  IP固定電話の通話録音について質問です。
 録音を可能とするIP固定電話の台数や部署がお決まりでしたらご指定頂けますでしょうか。
 IP固定電話については仕様書に記載しているとおり、「本体または外部機器を用いて録音が可能であること」が必須となりますが、これは録音機能を有していることを示しており、導入当初から通話録音を行う予定はありません。
6  IP固定電話の通話録音について質問です。
 費用はオプションとして提案上限額に含まないで良いでしょうか。
 IP固定電話の通話録音に関する費用は提案上限額に含んでおりません。
7  ヘルプデスクを開設のうえで運用サポートを行うについて質問です。
 運用サポートの充実・不具合発生でも早期の対応により導入後の通信環境を快適に利用するご検討の一環と想定しますので、「クラウドPBX」「FMC」「スマートフォン」などの各サービスそれぞれの専門サービスでヘルプデスクを開設することで良いでしょうか。
 仕様書3.1-(4)「FMCサービスサポート体制の構築」にて、ヘルプデスクは一元化の体制を確立することとしております。
 ただし、個別のサービス単位でヘルプデスクを設置することにより、一元化する場合と比較してよりサポートを充実させられるという趣旨であることから、本件については独自提案として企画提案時にご説明いただければ結構です。
8  各種機器や回線故障時に機能停止を伴わないよう冗長構成とすること。について質問です。
 案仕様書に記載の「機能停止を伴わない冗長構成」について確認させてください。
 冗長構成において、機器の切替や回線障害発生時に瞬間的な通信断(いわゆる瞬断)が発生するケースがありますが、本件では瞬断も不可(無瞬断構成が必須)と解釈すべきでしょうか。
 それとも、業務への支障がない範囲の短時間の瞬断(数秒以内など)は許容されるという理解でよろしいでしょうか。
 業務への支障がない範囲であるならば短時間の瞬断(数秒以内など)は許容されるという理解でよろしいと考えます。
9  各種機器や回線故障時に機能停止を伴わないよう冗長構成とすること。について質問です。
 回線故障にはクラウドPBXと内線拠点を接続するアクセス回線も含まれるのでしょうか。
 仕様書3.2.1 クラウドPBX「構成」に記載の当該仕様について、趣旨としてはキャリアのクラウド側設備に対する冗長構成のことを想定したものであることから、内線拠点を接続する足回りのアクセス回線は含まないという解釈とします。
10  内線番号やグループ着信等の設定は、本町の管理者がWEB上にて実施できることとし、変更内容は、即時にクラウドPBX上へ反映されること。について質問です。
 新たに内線番号を増やす(IP電話機・スマホ・折り畳み携帯)場合は、新規のお申し込みが必要になりこれに合わせて内線番号を追加するため、管理者がWEB上での設定が不要となるシステムでも提案可能で良いでしょうか。
 クラウドPBX導入に際して、「内線番号の追加・変更・廃止等の際に事業者に依頼することなく自らが行えるようになること」は重要な要素であると考えております。
 ただし、その趣旨としては「時間短縮」と「経費削減」であり、その観点から、自らWEB上で設定する場合と同等もしくはそれ以上効率的に設定を行うことが可能であるならばご提案は可能と考えます。
 なお、その場合にあっても、仕様要件とは異なる提案となりますので、企画提案時にご説明をお願いします。
11  内線番号やグループ着信等の設定は、本町の管理者がWEB上にて実施できることとし、変更内容は、即時にクラウドPBX上へ反映されること。について質問です。
 内線番号の変更(退職などにスマホ利用者の変更など)や外線番号の追加・削除ではクラウドPBXの設定が必要となりますが、年間(12か月)どの程度の件数(1内線番号1件)発生が想定されるかご教授願います。
 内線番号の変更については年間40件(新規採用20件、退職20件)程度で収まるものと考えられます。
 一方、外線番号の追加・削除については現段階では特に計画がないことから、想定は困難です。
12  内線番号やグループ着信等の設定は、本町の管理者がWEB上にて実施できることとし、変更内容は、即時にクラウドPBX上へ反映されること。について質問です。
 クラウドPBXの設定が無償かつ数日以内でのメーカーによる反映の場合は、提案可能で良いでしょうか。
 整理番号10の回答のとおりです。
13  提案書の提出が「電子メール」について質問です。
 PDFの暗号化対策でパスワード付与と考えておりますが、パスワードの連絡手段をご教授願います。
 パスワードを付与される場合、別途電子メールでご連絡ください。その際、件名等は特段指定いたしません。
14  提案上限額25,442,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む)について質問です。
 税抜き価格で初期導入費用と月額利用料12ヶ月分を合計した費用に、消費税及び地方消費税相当額を加算した額が提案上限額になることで良いでしょうか。
 お見込みのとおりです。
15  提出書類についての質問です。
 類似事業に関する過去の業務実績(A4版1枚以内)及び・企業概要(A4版1枚以内)は、企画提案書に含めて提出でも良いでしょうか。
 問題ありません。
16  今後のスケジュールについて質問します。
 令和7年6月中旬~ 初期導入業務開始 とありますが、優先交渉事業者と導入内容について交渉開始しますということで良いでしょうか。
 スケジュールにて「令和7年6月中旬~ 初期導入業務開始」とあるのは、契約締結後の業務開始を意味しております。
 ご質問の「導入内容について交渉」の意味がはっきりとしませんが、5月30日のプレゼンテーション審査の結果、優先交渉事業者を決定した後、契約に向けては再度見積書の徴取等の期間が必要であり、「令和7年6月上旬~中旬 優先交渉事業者との調整」としております。
17  サービスの利用料は、別途携帯回線契約により端末レンタル料等を一括し、月々の携帯電話使用料として請求について質問です。
 3.2項の機器・サービス要件に記載の「クラウドPBX」「FMC」「スマートフォン」「折り畳み携帯」「IP固定電話」「通信回線」費用請求が、携帯電話使用料と解るように請求書に記載があれば良いでしょうか。
 仕様書2-(5)の趣旨としては、請求書が複数に分かれることなく端末レンタル料「等」を一括請求いただくという内容になります。「等」の中にはご質問にあるクラウドPBX・FMC・スマートフォン・折り畳み携帯・IP固定電話・通信回線が含まれます。
 ただし、本項目は「月々の携帯電話使用料として請求すること」という部分が主であり、あくまで一括請求が望ましいものの、何らかの事情により請求書が複数発行される場合は致し方がないものと考えます。
18  3.2.1章・発着信項目の「特番操作ができること」についての質問でございます。特番操作とは、IP電話機やモバイルから110や119などで緊急通報を行うという意味になりますでしょうか。  お見込みのとおりです。
19  3.2.2章・転送機能項目の「IP 固定電話及びモバイル端末から、次の転送機能でモバイル端末に通話を転送できること(転送特番の指定)。保留転送・無条件転送・応答遅延転送」についての質問でございます。応答遅延転送とは、着信に対して一定数の呼び出し音が流れた場合に他の電話番号に転送する機能という認識でよろしいでしょうか。  お見込みのとおりです。
20  3.2.4章・折り畳み携帯項目の「クラウド電話帳を使用できること」についての質問でございます。クラウド電話帳の記載が折り畳み携帯の項目にのみ記載がありますが、スマートフォンにおいてもクラウド電話帳の利用をご要望されている認識でよろしいでしょうか。  クラウド電話帳について、スマートフォンにおいては必須要件とはしておりませんが、利用できることが望ましいです。提案上限額の範囲内で実現が可能な場合は独自提案いただければ幸いです。

お問い合わせ先

八雲町政策推進課情報政策係
電話:0137-62-2300
電子メール:joho@town.yakumo.lg.jp

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