重点プロジェクト
重点プロジェクトとして、特に「JR八雲駅周辺地区」に力を込めます。
人と人、地域と地域を結ぶ「ふれあい快適拠点」の形成
4つの目標を実現するために特に、今後10年間は、八雲町の都市づくり上、重要でかつ戦略的に取り組むことが求められる「JR八雲駅周辺地区」を重点プロジェクトエリアとして定め、次の各種事業に重点的に取り組みます。
プロジェクト1
地域と地域をつなげる幹線道路網の整備
JR線により分断された市街地での円滑な交通機能の確保のため、出雲通の道路昇格にあわせたオーバーパス化による国道5号、道道花浦内浦線へのアクセスの実現。さらにJR駅方面との接続性を高めるアンダーパス等の検討を進めます。
プロジェクト2
シビックコア地区の整備による都市機能の向上
市街地内に分散している官公庁施設を集約化する「シビックコア地区」を形成するとともに、公園、博物館の施設等もあわせて行うことにより町民のみならず、近隣町民も集う場づくりを進めます。
※シビックコア地区とは
シビックコア地区とは、官公庁施設と民間建築物等の整備を総合的、一体的に実施することで、魅力とにぎわいのある都市の拠点づくりを目指すものです。道内では、釧路市、旭川市でも取り組まれております。
プロジェクト3
水と緑を活かした豊かな都市環境づくり
古くからある梅村庭園の保存・修景や、市街地内を流れる吉田川の親水空間整備など、八雲の豊かな自然と歴史を感じる都市空間づくりを進めます。
梅村庭園
吉田川
プロジェクト4
ゆとりある魅力的な田園住宅地づくり
広い敷地と上下水道、公園等が整備された快適な都市空間のもと、ゆとりある魅力的な住まいづくりができるよう、良好な田園住宅地づくりを進めます。
その他
人と人とのふれあいが生まれる広域公園の整備
市街地南部においては、道南北部エリアの住民を対象とした広域公園「噴火湾パノラマパーク」の整備を進め、人と人とのふれあいが生まれる場を創出します。
オートキャンプ場
ピクニック広場