北渡島檜山4町(八雲町・長万部町・今金町・せたな町)地域連携について
北渡島檜山4町(八雲町・長万部町・今金町・せたな町)は、4町の共通する地域課題を解決するため、連携した取組みを行っています。
4町地域連携会議のこれまでの経緯
- 平成20年12月、今金町にて第1回会議を開催して、4町の共通する課題を整理し、地域の将来について具体的に話し合う機会として発足しました。
- 町長、副町長を参集範囲とした定期的な会議で、今金町、八雲町、せたな町、長万部町の順に持ち回りで年1回程度会議を開催してきました。
これまでの連携した主な取組み
- 地域センター病院である八雲総合病院の脳神経外科医師確保、広域救急医療対策に係る要望(平成22年4月6日)
- 災害時相互応援に関する協定書締結(平成24年2月27日)
- 家畜伝染病における広域連携協定書締結(平成24年11月13日)
- 大規模災害時における連携に関する協定書締結(平成25年6月24日)
(4町連携に陸上自衛隊を交えた協定書) - 緊急搬送における高速道路利用に関する要請(平成25年8月27日)
- 4町広域連携「口蹄疫防疫演習」の実施(平成25年10月3日)
北渡島檜山4町地域連携協定締結式を開催いたしました。
平成28年2月18日、八雲町役場において、三戸部渡島総合振興局長及び幡宮檜山振興局長の立会いのもと、今後の4町の地域連携の基本方針、連携する取組項目や役割などを定めた協定の締結式を開催いたしました。
左から、三戸部渡島総合振興局長、岩村八雲町長、木幡長万部町長、外崎今金町長、高橋せたな町長、幡宮檜山振興局長
北渡島檜山4町地域連携に関する協定書[PDFファイル/177KB]
今後の4町地域連携の取組み
北海道が推進する市町村の広域連携事業に対する支援を受けつつ、圏域自治体同士の相互補完と役割分担による連携を図りながら、地域住民に必要な生活機能の確保及び地域の活性化を図るとともに、安心して暮らし続けられる地域とするため、連携して取り組んでいきます。
連携する取組項目
- 医療
二次医療圏広域医療体制の充実 - 教育
- 芸術鑑賞事業の推進
- ミュージックサマースクールの推進
- スポーツ振興の推進
- 図書館相互利用の促進
- 生涯学習活動等における人材のネットワーク化
- 産業振興
広域観光の推進
物産(食)振興の推進 - 道路等交通インフラの整備
基幹道路等ネットワーク整備の促進