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八雲町ブロードバンド施設整備事業

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新

町では、インターネットブロードバンド(BB)未整備地区のBB化に向けて大手通信気業者等との交渉を進めておりました。地域の努力と通信事業者様のご理解もあり、平成20年6月には落部地区でもADSLが開始されました。
しかしながら情報通信技術の進歩発展は想像を超え、BB整備手法が光ファイバー(FTTH)が最優先となりつつあります。また、取り巻く経済情勢も一変し費用対効果を厳しく指摘され通信事業者による小規模集落へのFTTHなど、ほぼ不可能な状態となりました。
そこで、町では国の「地域活性化経済危機対策臨時交付金」を活用し黒岩山崎野田生東野地区にインターネットブロードバンドサービスを提供すべく「八雲町ブロードバンド施設整備事業」を開始しました。
整備手法は、FWA(固定無線アクセス)という、5GHz帯の無線を使い各家庭まで電波によりBBを配信しようとするものです。この手法は整備範囲の広い北海道に有効で道内30以上の市町村でFWAによるサービスが行われています。
公設民営つまり「整備=町」で「運営=民間」ということを前提としています。また整備(完成)した通信設備(回線)を民間通信事業者との「IRU契約」により貸出します。(町では直接運営をしないで経常経費を皆無にするよう進める予定です。)
これにより、通信気業者の初期投資は軽減され、多くの利用者を望めない小規模集落への事業展開も可能となり、安定で安価なBBサービスを皆さんに提供されることとなります。

事業の進め方と進捗状況

整備する施設(通信回線)は、実施にプロバイダ回線事業等を運営する側の利便性を第一に考え、これらのサービス提供を希望する事業者によるプロポーザル(提案)により「調査設計業務」の委託先を選定することとしました。その選定は、地域の代表や見識者を含めた「八雲町BB施設運営(サービス提供)事業者選定委員会」を設置し行うこととしました。
7月30日、2社からの提案書提出を受けて、「八雲町BB施設運営(サービス提供)事業者選定委員会」を開催しました。同委員会は次の6名で構成され、委員長は委員の互選により畳伸吾氏となりました。

  • 古沢 悟黒岩BB推進協議会会長(利用者代表)
  • 水口忠行 山崎BB推進協議会会長(利用者側代表)
  • 山田輝雄 野田生東野BB推進協議会会長(利用者側代表)
  • 畳 伸吾 八雲パソコンクラブ会長(見識者)
  • 岡島建夫 八雲町情報政策室長
  • 吉田邦夫 八雲町情報政策室次長

事務局から提案の差異について説明がありました。

  • 整備エリアの独自拡大(わらび野桜野地区)についての提案
  • 利用料に格安なライトコースも用意する提案
  • 整備エリア内の学校(5校)について使用料等無料とする提案
  • 長万部(国縫地区)からも利用者を集め、利用料の低価格化を図る提案
  • 地域基地局へWEBカメラを自社で設置し開放する提案
  • メールアドレス数、ホームページ容量等のISPサービスの充実度等

協議のあと、各委員により各ポイントに採点を付け事業者を選定することとしました。
結果、全員が高得点をつけた下記事業者を優先交渉権者と決定しました。
 (株)ワイコム 代表取締役 秦野 仁志 札幌市中央区北1条西7-3
 http://www.wi-com.jp/

町では、選定委員会の決定をうけ、現地調査と施設の設計の委託契約について、(株)ワイコムと最終交渉しておりましたが、8月11日協議が成立し契約を締結しました。(株)ワイコムにより、8月24~28日に現地調査と施設の設計が行われました。BB要望書を提出いただいた皆様については重点的に伝搬状態を確認させて頂きました。この調査を元に9月4日「設計書」が提出されました。

「設計書」を元に工事請負の入札を行います。工事入札の告示は、9月17日にされ、町内電気工事入札の参加資格A等級などを参加要件としました。
10月9日に入札が執行され、(有)八雲電業社さんが落札しました。過日工事請負契約の締結も完了しました。気になる工期ですが、中継局の主体構造物であるコンクリート柱(18m物)が、受注生産品と判明しその納期は40日であることから、約2ヶ月間の工期が必要となり12月14日までとなりました。

工事請負業者が決定したことにより、工事の施工管理業務を、(株)ワイコムへ委託する契約も締結されています。

順調に工事も終わり、12月15日に町による検定がおこなわれました。そして事業者とIRU契約を結んで正式に運用開始となっています。現在12月14日からは、各家庭へのアンテナ取付工事も始まり順次BBサービス開始となっています。

参考までに携帯電話のハイスピード化について

ノートPC等にUSB接続のデータカードを付け、ハースピードでインターネットが利用できるサービスがあります。D社のFでは、東野野田生そして黒岩山崎でもハイスピードの整備が完了したとアナウンスされております。
これらD社の取り組みには町としても大変感謝しているところです。
で?ハースピードってどのくらい早いの??USBのデータカードってカタログには7Mbpsって書いてあります。(勿論ベストエフォートですが)補足する基地局によって速度が変わるようです。
実際に庁舎内でデータカードを試す機会がありましたので、お約束のgooスピードテストでスループットも測ってみました。これが、補足する局がコロコロ変わるのか、3Mbpsも出て驚いた直後に、1Mbps以下となったり?よくわかりません。ある意味、調べたデータどおりなのかもしれません。

整備する八雲FWAネットワーク概要図

BB全体図

事業者からサービスエリア拡大の提案(自営による”わらび野基地局”)がされています。

FWA(固定無線アクセス)インターネットQ&A

提案された内容により記載しています。料金等、実際と異なる場合があります。

通信速度は 理論値は54Mbpsですが、実測は一般に20~30Mbpsといわれています。
体感速度には八雲町内のADSL同等と考えられます。
ただし契約は他の回線と同様のベストエフォートとなります。
無線設備
について
各家庭に縦横40cmのアンテナを設置します。衛星TV(BSスカパー等)と同じイメージです。
設置場所は、地域に設置する中継局が目視できるところならベランダでもOKです。
室内にはAC100Vを給電する”IDU”(インドアユニット)を設置します。IDUとアンテナ間は付属する20mのLANケーブル(STP)で繋ぎます。設置場所によりオプションで約100mまで延長可能です。
アンテナ

IDU
装置裏装置表
緑の物差しは37cmです。手前(黒い箱)がIDUです。
赤線がアンテナへ青線はPCへ、後ろはパイプ用金具になってます
使用料は
(金額税込)
参考例:PHONEIX CLUB
(PHONEIX CLUBは個人法人同一)
通常 サービス開始月
から
平成3月23日末まで
八雲町居住者限定
プロバイダ初期費用 8,400円 3ヶ月
無料
5,000円
月額使用料
  • プロバイダ
  • 回線料金
    (常時接続)
標準コース
(速度制限無)
3,675円 開始月
無料
3,500円
年契約は
38,500円
ライトコース
(速度制限768kbps)
1,890円 開始月
無料
1,800円
年契約は
19,800円
アンテナ無線機レンタル料
買取料金78,750円
1,575円
年契約は
18,900円
開始月
無料
※サービスは全て
八雲町居住者限定
となります
その他プロバイダ
基本サービス
  • メールアドレス=10個
  • HP容量=100MB
  • IP電話=050-で始まるサービス可
  • ダイアルアップ接続=OK等
アンテナ
工事は
基本工事18,900円
(基本工事=既設金物へのアンテナ取付、屋外ケーブル配線、電波実験、開通試験)
加入者ご自身での設置も可能ですが、取付時や調整接続誤り等での破損事例も見受けられることから、プロバイダ(業者)による工事を推奨しているようです。