240401価格改定・完成した木彫り熊デザイングッズについて
完成した木彫り熊デザイングッズについて
令和4年度に八雲町木彫り熊資料館とBEAMS JAPANが共同開発した木彫り熊デザイングッズは、以下のとおり全12品目33種類です(Tシャツのサイズ違いは除いた、色やイラストが違う種類数)。
八雲町木彫り熊資料館の収蔵資料を基にして制作しました。
記載の販売価格は、令和5年4月1日現在の価格です。
●くもはち君 Tシャツ 色違い4種類 サイズS,M,L,XL(販売価格税込5,000円)
くもはち君ロゴマークが全面にプリントされたTシャツ。ボディはバイオ加工を施しておりやわらかな風合いで、プリントはクラック(ひび割れ)プリント。使うほどに割れや脱落が起きますが、木彫り熊と同じように経年で変化する仕様となっています。
●くもはち君 トートバッグ 色違い3種類(販売価格税込3,500円)
使えば使うほどに味が出る、風合い豊かな「播州織」のネル素材を使用。北海道八雲の豊かな自然からインスピレーションされた柔らかくて温もりを感じるチェック柄を生かし、くもはち君ロゴマークをプリントしています。
●くもはち君 グラス 色違い2種類(販売価格税込1,100円)
くもはち君ロゴマークを、八雲グレーと太平洋ブルーで配した小ぶりなグラス。
●くもはち君 キャップ 色違い2種類(販売価格税込7,700円)
オーソドックスなスタイルの播州織のキャップに、くもはち君ロゴマークを刺繍しています。色は二つの海をイメージした2色です。
●くもはち君 エプロン(販売価格税込7,500円)
ポケットにプリントされたくもはち君ロゴマークが目を引く〈増見哲株式会社 / マスミテツカブシキガイシャ〉エプロン。上半身の汚れをカバーする胸当てエプロンは紐を首に掛け、腰紐を結んで着用するスタイルで、肩紐がズレる心配がなくスッキリとした印象を与えます。明治26年(1893年)より絣(かすり)の生産を行い、絣(かすり)で培った藍染めのノウハウを活かし、1970年よりデニムの生産をスタートした広島の老舗デニムメーカー〈KAIHARA(カイハラ〉の丈夫な10.5ozのデニム生地を使用しています。
●くもはち君 くまよけの鈴(販売価格税込4,950円)
八雲町で採れた木材(クリ)を使った熊よけの鈴。真鍮製の鈴は良い音色を奏でます。
●くもはち君 小物入れ(販売価格税込1,000円)
岡山県の畳縁専門メーカーの〈高田織物 / タカダオリモノ〉が制作した小物入れ。本来、畳縁として使用される生地は、柔らかくて強く適度な滑り具合もあり、片手に収まるサイズは名刺入れやコインケースとして重宝します。
●くもはち君 ネクタイ(販売価格税込6,500円)
岡山県のネクタイ専門メーカー<クラバットユキジ>が制作したネクタイ。素材は適度な光沢で滑りがよく結びやすいシルクを使用し、手触りも滑らかで上品な発色が特徴、ソリッドタイはコーディネートを選ばず汎用性の高さも魅力です。
●木彫り熊イラスト Tシャツ イラスト違い8種類 サイズS,M,L,XL(販売価格税込5,500円)
坂巻弓華氏による木彫り熊イラストを配したTシャツです。
●木彫り熊イラスト バンダナ(販売価格税込1,980円)
日本製の大判のバンダナで、坂巻弓華氏による木彫り熊イラストが勢ぞろいしています。
●木彫り熊イラスト 湯呑(販売価格税込2,200円)
岐阜県の寿司湯呑専門メーカーが作る、坂巻弓華氏による木彫り熊イラストが勢ぞろいした寿司湯呑。
●木彫り熊イラスト マグカップ イラスト違い8種類(販売価格税込2,200円)
岐阜県で作られたマグカップに、坂巻弓華氏による木彫り熊イラストを配しました。
テーマカラーについて
テーマカラーは3色、八雲グレー、日本海ブルー、太平洋ブルーです。
八雲グレーは、八雲町は1週間に8日間曇ると言われるほど曇りが多いことに因んでいます。
日本海ブルー(紺)と太平洋ブルー(水色)は、八雲町が太平洋と日本海、二つの海を持つ町であることに因んで、2種類の青系色で日本海と太平洋をイメージしています。
くもはち君ロゴマークについて
木彫り熊デザイングッズに象徴的に使われているくもはち君ロゴマーク。
これは元々、昭和5年頃から八雲の木彫り熊にシールや焼印として付けられていた、八雲の木彫り熊を示すブランドマークです。
八雲町木彫り熊資料館にある焼印のコテを基にデザイン化して、木彫り熊デザイングッズに象徴的に使用しました。どのグッズにも付いています。
このロゴマークには呼称がなかったため、一般公募し、応募総数107通の中から「くもはち君」が選ばれました。
詳しくは該当のページをご覧ください。
「くもはち君」に決定しました!(木彫り熊の焼き印マークの呼称募集結果)
くもはち君ロゴマークは、使用要綱を定めています。
使用したい方は、下記のページをお読みの上、申請してください。
くもはち君ロゴマークは八雲町が商標登録申請し、令和5年7月21日に登録されました(登録番号6719196)。
木彫り熊イラストについて
木彫り熊イラストは、「八雲エイト」と呼ばれる木彫り熊作家8人の作品を、画家の坂巻弓華氏が描きました。
画家 坂巻弓華 氏
アクリル画や油絵の作品を展覧会を中心に作品を発表。真面目な絵やヘンテコな絵など、自由に制作。著書に『たんていくまたろう』(あかね書房)があります。
イラストの名前は、木彫り熊愛好家達がその作家を呼ぶ名前に因んでいます。
十倉金之(Tokura)、中里伊三郎(Isaburo)、柴崎重行(Shibazaki)、根本勲(Doryu)、茂木多喜治(Hokusetsu)、鈴木吉次(Kichiji)、引間二郎(Moppo)、加藤貞夫(Kato)
下札について
木彫り熊デザイングッズ企画開発事業を進めるにあたって、町民との意見交換会を開催した際に、「尾張徳川家との歴史もわかるようにしてほしい」という意見から作成することとなった札です。表面にはくもはち君ロゴマークを、裏面には尾張徳川家と木彫り熊と八雲町の関係を記しています。
八雲の木彫り熊
尾張徳川家が開拓した北海道の南部にある八雲。19代の徳川義親は旅行中にスイスで木彫り熊を見かけ、農閑期の仕事や趣味に良いと考え、持ち帰ります。それを参考に北海道第一号の木彫り熊が作られ、多くの人が彫るようになり、やがて八雲だけでなく北海道を代表する工芸品に成長しました。八雲の木彫り熊は、可愛らしい顔つきに、鮭をくわえていないのが特徴。八雲の古い木彫り熊には、熊を模った焼印が押され、産地や作り手を証明するものでした。(下札裏面より)
取扱場所について
木彫り熊デザイングッズの取扱場所は、八雲町内については、町内取扱業者代表である株式会社木蓮にお問い合わせください。
株式会社木蓮
HP https://www.yakumo-mokren.com/<外部リンク>
電話0137-66-5690
メール info@yakumo-mokren.com
オンラインでは、八雲町情報交流物産館丘の駅で取り扱っています。
八雲町情報交流物産館丘の駅 オンラインショップ
https://infookanoeki.stores.jp/<外部リンク>
令和5年度以降も、BEAMS JAPAN 新宿やBEAMSオンラインショップで取り扱いしております。
また、八雲町木彫り熊資料館では取り扱いしておりません。
木彫り熊デザイングッズ企画開発事業とは
令和4年度の木彫り熊デザイングッズ企画開発事業とは、木彫り熊の魅力を広め、「木彫り熊発祥の地」である八雲町の知名度を全国的に高めるため、木彫り熊デザイングッズの企画開発を行い、そのグッズを通じて八雲町のPRと魅力発信を行った事業です。
BEAMS JAPANのプレスリリースは以下のサイトをご覧ください。
「木彫り熊発祥の地」である北海道八雲町の魅力を発信するイベント『八雲の木彫り熊』開催<外部リンク> 2022年10月14日最終更新
メディアでの紹介について
木彫り熊デザイングッズ企画開発事業について、多くのメディアで紹介されました。
●テレビ
・HBCニュース 今日ドキッ(YouTube) 2022年9月15日
「木彫り熊」をセレクトショップのビームスがグッズにすると…Tシャツなど八雲町とのコラボ商品お披露目 北海道<外部リンク>
●新聞
・毎日新聞 2022年9月23日
「木彫り熊」おしゃれに 八雲町×ビームス、開発 グッズで知名度アップ狙う /北海道<外部リンク>
・北海道新聞 2022年10月7日
木彫り熊×ビームス 八雲町と連携、グッズ発売<外部リンク>
●WEBサイト
・PR TIMES 2022年9月14日
北海道八雲町と BEAMS JAPAN が発信する 「八雲の木彫り熊」10 月 5 日(水)より始動<外部リンク>
・ELLE 2022年9月14日
「八雲の木彫り熊」の世界が「ビームスジャパン」にやってくる!<外部リンク>
・OCEANS 2022年9月17日
ビームス ジャパン×木彫り熊。異色の組み合わせで目指すのは、新しいスタイルの地方創生だ<外部リンク>
・Casa BRUTUS 2022年9月19日
八雲の“名作木彫り熊”たちが〈ビームス〉のグッズになりました!<外部リンク>
・SPUR.JP 2022年9月20日
北海道の木彫り熊発祥の地・八雲の魅力を発信。「八雲の木彫り熊」、ビームス ジャパンで開催<外部リンク>
・Hanako 2022年10月6日
木彫り熊の伝統を未来に紡ぐ、八雲町×BEAMS JAPAN「八雲の木彫り熊」が始動!<外部リンク>
・AERA STYLE MAGAZINE 2022年10月13日