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伝染性紅斑にかかる警報の発令について

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年6月23日更新

令和7年第24週(令和7年6月9日~令和7年6月15日)において、八雲保健所管内の定点医療機関あたりの患者報告数が警報基準を超えたため、伝染性紅斑警報が発令されました。

伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19 による感染症です。両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることもあります。小児を中心にみられる流行性の発しん性の病気です。
患者の年齢分布では、5~9歳での発生が最も多く、ついで0~4 歳が多いとされています。年始から7 月上旬頃にかけて増加し、9 月頃に最も少なくなる季節性を示すことが多いです。
症状としては、約10~20 日の潜伏期間の後、微熱やかぜの症状などがみられ、その後、両頬に発しん(紅斑)が現れます。続いて、体や手・足に網目状やレース状の発しんが広がりますが、これらの発しんは1 週間程度で消失します。
なお、妊娠中に感染すると胎児への感染や流産のリスクがあるので、注意が必要です。

町民の皆様におかれましては、感染拡大を防ぐため、マスクの着用、手洗いや咳エチケット等の予防対策に努めるようお願いします。

 

伝染性紅斑警報の発令について(八雲保健所)<外部リンク>