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やくも安心キット(救急医療情報キット)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新

 町では、高齢の方や心身に障がいのある方が、自宅で具合が悪くなり救急車を呼ぶ「もしも」のときの安心・安全を確保するため、「やくも安心キット」を希望する方に配付します。

やくも安心キットとは

 救急時に必要な持病、服薬内容などの医療情報や、健康保険証(写)などを専用の容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管します。
 もしもの時、救急車を呼んだものの本人が病状などを説明できない場合、救急隊員が医療情報を活用して迅速な救急活動に役立てるとともに、緊急連絡先の把握により、親族などにいち早く連絡がとれます。
 この取り組みは「救急医療情報キット」として全国で広がっており、本町でも「やくも安心キット」として取り組んでいます。

Q なんで冷蔵庫?
A かけつけた救急隊員がすぐにキットを探し出す必要があります。そのための最適な場所が冷蔵庫です。ほとんどのお宅で冷蔵庫は台所にあるので、キットがどこにあるのかすぐにわかります。

キットの申請から保管まで

  1. 申請者の印鑑を持参し、窓口で申請(代理申請可)する。
  2. やくも安心キットとステッカーを受け取る。
  3. キットを冷蔵庫に保管する。
  4. ステッカーを玄関ドアの内側と冷蔵庫に貼り付ける。

配付対象者

  1. 65歳以上の方のみの世帯
  2. 障がいのある方のみの世帯
  3. 65歳以上の方と障がいのある方のみの世帯
  4. 健康に不安を抱えている方(同居家族はいるが日中独居になる方など)

申請窓口等

八雲地域

 シルバープラザ保健福祉課、役場住民生活課(窓口5番)、落部支所

熊石地域

 熊石総合支所住民サービス課

  • 65歳以上の方は、生年月日の確認できるものを、障がいのある方は、障害者手帳を持参してください。
  • 申請時に健康保険証、診察券、薬剤情報提供書、お薬手帳をお持ちになれば、写しをとってお渡しします。

容器の中に入れるもの

容器

容器の画像

1 救急情報用紙(容器と一緒に配付します。)
2 健康保険証(写)

健康保険証の画像

3 病院の診察券(写)


病院の診察券の画像

4 薬剤情報提供書・お薬手帳(写)

薬剤情報提供書・お薬手帳の画像

  • 2~4は、ご本人様に用意していただくものです。必ず写しを入れてください。
  • 救急情報用紙など、容器の中に入れているもので、情報の変更等がありましたら、随時、修正・変更してください。

容器の保管場所について

 救急隊員が容器の保管場所を発見しやすいよう、容器は常時、冷蔵庫の扉の裏側に保管しておいてください。
冷蔵庫の扉の裏側の画像

ご家庭に冷蔵庫がない場合は、玄関の目に付きやすい場所に保管してください。

ステッカーの貼付場所について

ステッカーの貼付場所についての画像

 ステッカーは、救急隊員が発見しやすいよう、容器を入れている冷蔵庫の扉の表側と玄関ドアの内側の2箇所に必ず貼ってください。
 ステッカーには、磁気製のものとシールの2つがあります。磁気製のものは冷蔵庫に、シールは玄関に貼るようにしてください。

冷蔵庫(磁気製ステッカー)

冷蔵庫(磁気製ステッカー)の画像

玄関(シール製ステッカー)

玄関(シール製ステッカー)の画像

ご利用にあたって、以下の事項についてご了承願います。

  • 救急活動によって、救急隊員が不必要と判断したとき、または搬送に急を要するときは、キットを活用しない場合があります。
  • 所定の位置にステッカーが貼られていなかったり、所定の場所にキットを保管していなかったときは、キットを活用されない場合があります。
  • 玄関ドアの内側にステッカーが貼られている場合は、本人及び同居人等の同意を得ることなく、冷蔵庫を開けてキットを取り出す場合があります。
  • 救急情報用紙に救急隊員への伝言を記載されていても、必ずしも実行されるとは限りません。
  • キットは善良に管理するとともに、譲渡したり貸し付けたりしなでください。

やくも安心キットについてのお問い合わせは

  • シルバープラザ 保健福祉課高齢者福祉係(Tel 64-2111)
  • 熊石総合支所 住民サービス課包括支援係(Tel 2-3111)