今日は八雲スタイル強化Day!
確かな学びをめざして!
今日は「八雲スタイル強化Day」。
八雲町では、子どもたちの確かな学びを進めるために、全町で八雲スタイルによる授業改善・授業づくりに取り組んでいます。
特に意識して取り組んでいるのが、「読解力の向上」です。
子どもたちが学習の見通しをもって主体的に学びに向かえるよう、先生たちは徹底的に教材研究をしています。
授業では、言葉一つひとつを丁寧に扱い、子どもたちの理解を深めていきます。
「聴写」にも取り組んでいます。
「聴写」とは、担任が読み上げた言葉を聴いて、ノートにその文章を書き写すことです。
勉強でも仕事でも「メモを取る力」が大切だということはよく言われることです。授業のノートもそうですが、書かれてあることを書き写すだけではなかなか頭には入ってきません。聴写によって、聞き取る力を高め、正しい文章表現等を身に着けることができます。
今日の学習は何を学ぶのか、ゴールはどこかを意識することで、子どもたちの学びがしっかりと深まっていきます。
子どもたち一人ひとりに寄り添った授業を目指しています。
学習の中では、Ictの効果的・日常的な活用も進められています。
実物投影機やプロジェクター、クロームブックを上手に使うと、子どもたちが学びを共有したり、興味関心を高めたり、そして、経験や知識の不足を補うこともできます。
クロームブックはすでに文房具の一部となっています。
教材はデジタルだけではありません。
子どもの実態に応じた手作りのワークシートを用意したり、
タイルを使ったりして学習の理解を深めていきます。
ちょっと変わった教材を使って、今日の学びを確認することもあります。
分からない言葉は辞書を引く。昔から変わらない学習活動ですが、とても大切な作業です。
これらの取り組みにより、子どもたち自身も「書く力がついてきた」「書かれている内容がわかるようになってきた」など、手ごたえを感じることが増えてきています。
これからも、子どもたちの主体性を育みながら、確かな学びの獲得に向けた実践を重ねていきたいと思います。
過去の新着情報は、トピックスをご参照ください。