ふるさと学習のスタートです!
鮭の稚魚放流~3年後が楽しみです!
3年生の「鮭の稚魚放流」を皮切りに、いよいよ本格的なふるさと学習がスタートしました。
3月の現4年生の先行実施に引き続き、落部漁協さんと渡島管内さけ・ます増殖事業協会さんのご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
今回も1000匹を超える稚魚をご用意くださりました。
こんなにたくさんの稚魚を放流しても、大きくなって戻ってくる割合は1%に満たないそうです。自然の厳しさに驚かされます。
お話をうかがって、いよいよ稚魚放流の開始です。
発泡スチロールのお椀に稚魚をいれてもらい、こぼさないように慎重に斜路まで運びます。
大きく成長して、無事ふるさとのこの落部の海に戻ってきてくれることを願いながら放流しました。
漁業関係のお仕事をしているご家庭も多いこの落部地区ですが、鮭の稚魚を目にするのは初めての子どもたち。終始目を輝かせて活動していました。
6年生になったら鮭の遡上見学やイクラ漬け体験も予定されています。今回放流した稚魚たちが成魚となって戻ってきたら・・・大きなロマンを感じます。
お世話になった方々にもしっかりと感想とお礼を伝えることができました。3年生としての成長が見られ感心しました。
今後ふるさと学習では、各学年ごとに、地域の水産加工や農業などの産業に関する内容や、歴史や環境、伝統文化に関する学習を行っていきます。『豊かな人間性と広い視野をもち、ふるさとに愛情と誇りをもつ人』の育成をめざして
過去の新着情報は、トピックスをご参照ください。