命を守ろう!
1日防災学校行いました
水曜日、落部小中学校区で1日防災学校を行いました。
1~2時間目は、小中それぞれのプログラムを行い、3時間目以降は合同で実施しました。
まず始めは1~5年生の縦割りでの活動と6年生に分かれての学習です。
1~5年生は、NHKから講師を招き、「ディザスタースコープ」という、CGを活用して、津波が起きたらどうなるかの体験を行いました。
画面の中に映し出される映像は、かなりリアルで、津波の恐ろしさを実感できるものでした。
子どもたちは、講師の方のお話を真剣に、自分事として聞くことができていました。
また、「防災カルタ」を通じて、楽しみながら自然災害のリスクや防災に関する学習を行いました。
6年生は、「Doはぐ」という、難所運営を模擬体験するゲームを通して、地域の防災の課題や事前の備えの重要性を学びました。
最初は緊張していて、なかなか意見を出せずにいましたが、次第に活発に話し合いが行われるようになりました。
いろいろな事情を抱える避難者の避難場所を、どのように配置すればいいのか。
ゴミ箱や簡易トイレの設置場所は?
様々な立場や角度から、みんなで相談して避難所を作り上げていきました。
3時間目からは、会場を中学校の体育館に移して、小中合同での避難所設営の模擬体験です。
小学生と中学生が協力し合って、段ボールベッドやテント、投光器を設置しました。
お昼は、自衛隊のみなさんの協力を得ながら、災害時を想定した喫食です。
昼食後には、自衛隊の災害救助のそうびの見学もさせていただきました。
そして最後は小中合同の避難訓練です。
今日は丸1日、災害についての学習や避難訓練が行われました。
「何のためにこんな学習や訓練をするんだろう?」
それは、いざ災害が起きた時に、きちんと「自分の命を守る行動」がとれる力をつけるためです。
災害はいつ起きるか分かりません。ご家庭でも、是非、ハザードマップの確認や、もしもの時にはどうするのか、話し合っていただければと思います。
過去の新着情報は、トピックスをご参照ください。