不審者に会ってしまったら ~防犯教室~
大切な命、しっかり守ろう(3)
今週の水曜日、八雲警察署にご協力をいただき、1・3・5年生で防犯教室を行いました。
「命を守る学習」は4月の交通安全教室、6月の避難訓練(火災)に引き続いての3回目となります。
音楽室で、DVDをみながら、身の回りにはどのような場所にどんな危険が潜んでいて、どのような行動が危険を招くのかについて学習しました。
どの子も、警察の方のお話にしっかりと耳を傾け、自分事として受け止めながら真剣に参加することができました。
外に出て実践です。知識としては分かっていても、いざとなると、とっさに行動に移すのは難しいことです。
教えていただいた通り、怪しい人を見かけたらまず距離をとっています。何か言われても相手にしません。教えられた通りにできています。
いきなり追いかけてきました!
みんな全力で逃げています。でも、大事な「助けて!」の声が出ません。そういうものです。だからこそ訓練が必要なのです。
危険は歩行者だけではありません。
悪い人はあの手この手を使って誘いをかけてきます。
知らない人に声をかけられたら、距離をとって、取り合わないこと。
言葉巧みに近づこうとします。「お母さんが事故でけがをしたから迎えに来た」「道が分からないから教えて」「お腹が痛いから病院に連れて行って」・・・。
危ないと感じたら、とにかく大声を出して全力で逃げてくださいね。
「イカのおすし」とっても大事で誰もが知っている合言葉です。でも、知っているだけじゃ意味がない。自分の命を守るために、いざというときに使えるように、普段から意識していくことが大切です。
過去の新着情報は、トピックスをご参照ください。