大きくなって帰って来いよ~!
ふるさと学習~鮭の稚魚放流~
来年度から落部小学校で本格的にスタートする「ふるさと学習」。
落部漁協様と渡島管内さけ・ます増殖事業協会様のご協力をいただき、3年生がその先行実施として、鮭の稚魚放流の体験学習を行いました。
ご用意していただいた稚魚は約1000匹!
しっかりと、礼儀正しく挨拶できました。
「よろしくお願いします!」
お話をうかがった後は、いよいよ稚魚の放流体験です。
発泡スチロールのお椀にそれぞれすくって斜路から海に放流します。
海の水はやっぱり冷たい。滑らないように気を付けて!
「大きくなって帰って来いよー!」
「校長先生に釣られないようにねー!」んっ⁉
それぞれ思いをこめて海に放流しました。
お忙しい中大変お世話になりました。
「ありがとうございました!」
今回行った鮭の稚魚放流は、新年度から3年生が4月に実施することになっています。また、6年生では、町内の様々な機関のご協力をいただきながら、漁獲された鮭の卵の加工にも取り組んでいく予定です。3年生で放流した稚魚が、3年後、もしかしたら大人になって帰ってくるかもしれません。楽しみですね。
稚魚放流を終え帰校しようとしたところ、ちょうど保護者の方の船でホタテの稚貝の積み込み作業が始まりました。しっかりと見学させていただきました。(ホタテに関する学習も来年から5年生で行います。)
落部では今、ホタテの耳吊り作業が始まり、関係するご家庭は大忙しです。そんな中、無理を言って作業場の見学もさせていただきました。どうもありがとうございました!
さすがです。とっても手際よく作業しています。いつもお手伝いをしているそうで偉いですね。
これから、地域の豊富な学習材を有効に活用し、子どもたちのふるさとであるこの落部についての理解を深め、たくさんの魅力を発見したり、この地域を愛する心を育んだりしていきたいと考えています。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!
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