八雲町長 岩村 克詔
創建400年を超える根崎神社の例大祭が8月14日から2日間に渡り開催され、熊石地域の各地区から山車が参加し、御輿を先頭に行列をなし、地域内を練り歩きました。お盆をふるさと熊石で過ごす方、札幌大谷大学の学生さんや八雲地域からの参加者の方も祭りを楽しんでおられました。2日目の宮入の時には、猿田彦の逡巡、獅子舞、踊りなどの奉納の後、御輿の荒ぶる練りを経て階段を一気に駆け上がる様は大いに迫力がありますので、是非一度ご覧ください。
先の大戦で犠牲となった方々を追悼する戦没者追悼式と原爆で犠牲となった方の霊を慰め世界の恒久平和を祈念する平和祈念式を、8月15日に町シルバープラザで挙行しました。戦後74年目となりましたが、戦争の惨禍を二度と繰り返さないため、私たちが享受している平和と繁栄が戦没者の皆さんの尊い犠牲の上に成り立っていることを、忘れないようにしようと心に誓いました。
9月13日から3日間、落部八幡宮例大祭が行われ、初日は宵宮祭、2日目は神輿渡御、3日目は海上渡御や子ども相撲、そして今年は松前神楽が奉納されました。落部が、地域一体で大いに盛り上がっていることを肌で感じられ、私も地域の一員として、とても楽しく嬉しい限りでした。
2030年度末開業予定の北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)の工事安全祈願が、9月20日に町内上の湯で執り行われ、町内の新幹線工事が事故無く安全に進むことを祈念いたしました。 北海道新幹線が札幌まで延伸すると新八雲(仮称)駅も開業しますので、新たなまちづくりに向けて、いまから準備しなければと決意を新たにしました。