八雲町長 岩村 克詔
春はつらい別れの季節でもあり、新たな出会いの季節でもあります。
本年3月をもって退職された町、関係機関及び町内各企業の皆さん大変ご苦労様でございました。
4月から新年度に入り、町においても8名の方が新採用となり、新任職員に辞令書を交付いたしました。初心を忘れず早く仕事に慣れて、これからの八雲町を支えて欲しいと思います。 若者よ、ガンバレ―‼✊
5月からは新元号「令和」となり、新たな時代の幕開けとなりますが町政の多くの課題解決に向け取り組んでいきますので、町民皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
5月10日に八雲神社と熊石根崎神社にて交通安全祈願祭に参列し、八雲自動車学校前及び信金熊石支店前で交通安全旗の波作戦を実施しました。
交通事故死ゼロの日は八雲地域で560日、熊石地域で2千日を達成しております。交通事故は、お互いにつらく悲しい思いをします。交通ルールを守り安全運転を心がけましょう!
12日にはシルバープラザにて防犯を啓発しパトロールする「春の地域安全運動出動式」が行われました。この運動は5月11日~20日の間、警察をはじめ関係機関、防犯ボランティア団体が連携し、地域安全運動を推進するものです。また、今年は北海道警察音楽隊の生演奏やカラーガード隊のドリル演奏もあり、来場された約200名の町民は拍手喝采で盛り上がりました👏。
今年の5月は暖かい日が続きますね。
桜満開の快晴のもと19日に熊石青少年旅行村にて「熊石あわびの里フェスティバル」が第25回目として開催されました。今年も道内各地から約3万人が来場され、エゾアワビやエゾバカ貝、地元の農海産物など食味されステージイベントなども楽しんでいただけたかと思います。
また札幌大谷大学の学生ら15人による地元の海産物を使った「くまいしカレー」を販売し、フェスティバルを盛り上げていただきました。
実行委員会の皆さんスタッフ関係者の皆さんには、大変なご苦労をかけましたが、本当に感謝いたしたいと思います。
5月25日、落部の入沢地区町有林にて町・林活議連主催による令和元年度の植樹祭が行われました。参加者170名のうち、親子の参加も多く子どもたちも28名参加し、トドマツの苗木を1,500本植樹しました。この子供たちが老後を迎える頃に植樹した苗木も立派な成木となることでしょう!
植樹後は、高性能林業機械による立木(トドマツ)の伐採、枝払い、玉切りの一連作業の見学や林業機械の試乗、鳥のさえずりを再現するバードコール(木工)づくりなどで賑わいました。また、今年はドローンによる記念写真も撮りました。
参加されました皆さまお疲れ様でした。これからも森づくり山づくりを大切にしていきましょう!