八雲町熊石国民健康保険病院は、昭和28年に診療所としてスタートし、昭和34年に病院昇格後、新増築を行ってきましたが、経年とともに施設設備の老朽化が進み、地域の皆さんから安心して医療サービスを受けられる環境の整備が望まれ、平成11年度、12年度の2ヵ年で全面改築を行いました。
現在、高齢化の急速な進行や生活環境の変化に伴い、「生活習慣病」と言われる高血圧・心臓病・がん・糖尿病などの成人病が増加しており、健康に関する意識の高まりや医療に対するニーズも多様化しています。
このため、医療サービス体制の充実と、患者様一人ひとりと心がかよい合う、温もりのある医療が求められています。
当院は、医療の質的向上と充実を図るため、全身用コンピューター断層撮影装置の導入をはじめ、各種医療機器の整備を進めております。
今後も、地域の皆さんとのコミュニケーションを大切に、さらに信頼される病院づくりを目指し、職員一同より良い医療の提供に努めてまいりますので、いっそうのご支援、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
病院長
「地域に密着し、信頼され、心ある医療の提供」
八雲町熊石国民健康保険病院