「くもはち君」に決定しました!
「くもはち君」に決定しました!(木彫り熊の焼き印マークの呼称募集結果)
「木彫り熊の焼き印マーク」の呼称は、選考会議の結果「くもはち君」に決定しました。
名付け親は町内在住の竹ケ原幸子さんです。
応募は総数107件(町内37件、道内59件、道外11件)ありました。
たくさんの応募ありがとうございました。
令和4年12月26日に「くもはち君」を発表するとともに、名付け親の竹ケ原幸子さんに岩村町長から記念品の木彫り熊デザイングッズ一式が手渡されました。
「くもはち君」について
尾張徳川家の旧家臣団が明治11(1878)年から開拓した北海道八雲町の八雲地域。
尾張徳川家第19代当主の徳川義親(よしちか)は大正11(1922)年、旅行中にスイスで木彫り熊を見かけ、農閑期の仕事や趣味に良いと考え、持ち帰ります。
それを参考として大正13(1924)年に北海道第一号の木彫り熊が作られ、多くの人が彫るようになり、やがて八雲だけでなく北海道を代表する土産品・工芸品に成長しました。
八雲の木彫り熊には、毛を彫りこんだ熊だけでなくカットした面で構成された抽象的な熊があり、顔つきは可愛らしく、鮭をくわえていないのが特徴です。
戦前に作られた八雲の木彫り熊には、上記の熊をかたどった焼き印が押され、産地や作り手を証明するブランドマークになっていました。