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食品工場及び業務用厨房施設等における一酸化炭素中毒事故の防止について

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年11月10日更新

一酸化炭素中毒事故に注意しましょう!

 近年、食品工場及び業務用厨房施設等において液化石油ガス及び都市ガスの消費設備による一酸化炭素中毒事故が発生しています。
 食品工場及び業務用厨房施設等での一酸化炭素中毒事故は多くの人を巻き込み、甚大な被害を及ぼす可能性ありますので、十分に注意するようお願いいたします。

事故防止のポイント

(1)ガス消費設備の使用中は必ず換気を行うこと。
(2)ガス消費設備の使用者及び管理者は、使用開始時及び使用終了時にガス消費設備及び換気設備の点検をすること。また、1日に1回以上作動状況を点検すること。
(3)ガス消費設備及び換気設備は適切に使用するとともに、換気不良やガスの不完全燃焼を防ぐための日常管理を行うこと。
(4)排気ガス中に含まれる油脂等を有効に除去するためのグリス除去装置や脱臭フィルターの定期的な清掃または交換を実施すること。
(5)万一の不完全燃焼に備えて業務用換気警報器の設置を検討すること。
(6)ガス消費設備及び換気設備の正しい使用方法及び換気の重要性について、調理に従事する職員への教育及び周知を実施すること。
※点検等の結果異常のある場合は、当該設備の使用中止、補修その他の危険を防止する措置を講じること。
※自然災害後は、当該設備の異常の有無を点検するほか、停電時にやむを得ずガス消費設備を使用する場合は、別の換気措置を講じること。また、復電後は換気扇及び給排気設備が作動するか確認すること。

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