校章・校歌
校章
本校は明治6年11月1日の創立にして本道最古の小学校に属し,
昭和8年11月1日をもって開校60周年に達したるをもって,
これが記念として創立以来の同窓生相図り,醵金および寄付金を得,
校旗を制作し母校に献納す。校旗の綾錦古代紫校章全部金糸制繍
七宝付本金糸フレンチ校章打ち出し別製竿頭付属品全部付価格275円,
運賃2円10銭,合計277円10銭,東京高島屋において製作す。
校章は時の学校長松代定蔵の図案にして 桜花は国民性と学校を表象し
山越内の文字はおおむね盾形に配列し護国の盾の意を寓し
周囲の波は衝天の意気を示す。同窓会に諮り決定す。
(昭和8年11月1日制定)
校歌
由緒も深き 山越の 関趾に昔 偲びつつ
黒潮踊る この故郷に み国の明日を担い継ぐ
強き身体を 吾等鍛えん 蝦夷富士浮ぶ 内浦の
眺め美しき 学舎に 至誠の校訓 誓とし
共に睦みて 励み合い 正しき心 吾等磨かん