11月15日(土曜日)八雲町PTA連合会研究大会
八雲町PTA連合会研究大会
11月15日(土曜日)に、本校を会場に八雲町PTA連合会研究大会が開催されました。町内から数十名の保護者・教職員が参加しました。
テーマは「ヒグマ対策に関わってこどもの安全・安心のために地域・家庭・学校にできること」として、北海道庁渡島総合振興局から熊対策の最前線で活動されている方を講師にお招きしました。
ヒグマの生態や今年のヒグマの出没状況など、たくさんの写真や現場で経験しないとわからないエピソードを交えながらお話いただきました。
ヒグマの毛皮や頭骨などの資料も豊富で、実際に手にしながらヒグマの生態について研修することができました。
講演の中で、ヒグマから逃げる時は「急な動きは絶対ダメ。近くで大きな声を出して驚かない。複数で固まってゆっくり後ずさりする。リュックや傘などの持ち物は襲われた時に身を守るための大切な道具であり、投げて刺激しない」など、具体的なアドバイスがありました。
最後に「野生動物と生きていくとは、近づかず、それぞれ離れて生きること。それぞれ生きるためには、その生き物のことを知っていることがとても大切。」とお話がありました。
本校でも、ヒグマ対策に焦点を当てた安全教育を進めます。
<講演の様子>

<ヒグマの毛皮や頭骨の実物など>

