《アイヌ》
《アイヌ》という言葉は、アイヌ語で「人間」を意味します。
《アイヌ》という言葉は、アイヌ語で「人間」を意味します。
北海道は、アイヌの言葉で《ヤウンモシリ》と呼ばれていましたが、和人からは「蝦夷地」と呼ばれました。
「先住民族」は、「(ある土地に)もともと暮らしていた人々の集団」という意味です。
北海道には、古くから、アイヌ民族が暮らしていました。
もともとアイヌが暮らしていた地に、幕末から明治に、和人が多く移り住みました。
明治になると、明治政府は、1869(明治2)年7月に北海道に開拓使を設けて、翌月、「蝦夷地」を「北海道」と命名しました。
「北海道」の命名には、開拓使の判官を務めた松浦武四郎の意見が大きく影響しているといわれています。