英語で学ぶ「バブルペイント」

張り切って夏の衣替えをしたのに、もう寒くて震えている ぐみ です。ぶるるるる。
子どもたちの夏休みも昨日で終わり。この間、社会教育課では子どもたちを対象とした様々な事業を開催してきました。(蛍の観察会、子どもプログラミング講座、国際交流事業などなど…)
新型コロナウィルスの影響で、夏休みだけどあまり遠くへお出かけできない子がいるのなら、八雲にいてもたくさん面白いこと・楽しい体験ができるよ、と伝えられたらいいな。

今日は、その中のひとつ「国際交流事業・英語でバブルペイント」の模様をご紹介します。

 事業案内チラシ(八雲会場版)

町内の小中学校で英語を教えてくれている外国語指導助手(ALT)との交流を通して、国際語となっている英語や外国の文化に親しむことを目的に実施している事業。
今年は、アメリカ出身のケリア先生とブライス先生から、泡で絵を描く「バブルペイント」の方法を「オールイングリッシュ」で教わりました。

▲暑い中でも元気いっぱい教えてくれました!

本来であれば、石けん水と絵の具を混ぜたものに、ストローで息を吹きかけて泡をつくり、その泡を画用紙に写し取る…という方法なのですが、このコロナ禍、ストローで呼気を吹きかけ続けるのはマズいかも…?ということで、いろいろな方法を模索。

スポイトで空気を入れてみたり、タイヤの空気入れチューブを持ってきてみたり、スプーンでひたすら泡立ててみたりしたのですが…結果はイマイチ。

試行錯誤の結果、バルーンの空気入れに使うようなポンプを使えば、限りなくストローで作る泡に近いものが作れることが発覚!(泣いた)
さらに、
「砂糖を混ぜるとより割れにくい泡が作れるぞ!」
「水と洗剤、絵の具の黄金配合率はコレだ!」
など、まさに戦い(実験)の中で強くなる私たちなのでした。

八雲・落部・熊石と3会場で実施。
子どもたちは、より細かい泡の作り方を独自に編み出したり、複数の色で作った泡をつなげてグラデーションをつけてみたりと、各会場(地域)毎に全く異なるアイディアが光っていて、私たち運営者も舌を巻きました。子どもの柔軟な発想力って凄いなあ…。


▲筆ではとても描けない、きれいな泡の模様。


▲慣れないポンプでの泡づくりも頑張ってくれました。(おうちではぜひストローでも作ってみてね!)

当日は、日本語通訳をしてくれる方、また地域の方にも運営をお手伝いいただきました。ありがとうございました。
帰るときには、ケリア先生とブライス先生に「サンキュー!」と手を振っていた子もいて、大変めんこかったです。
英語で学んだバブルペイントのレシピと作り方、ぜひお家でもう一度トライしてみてね!

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ユーラップ川自然体験学習を開催しました!

こんにちは、わかめです!
8月は楽しい夏休み!暑さに負けずに楽しく過ごしていますか?
さて、少し前の6月27日(日)に実施しました「ユーラップ川自然体験学習」の様子をご紹介します。

この日は晴天に恵まれ、朝から日差しが気持ちよい日となりました。
公民館から川へ移動し、全員で川釣りの準備を行いました。
川での事故防止のため、救命胴着を着用してから、講師の先生のお話しに集中します。

 
ウグイ、ヤマメといった川魚の産卵時期、生息している場所などなど…。
釣り餌のつけ方、針を落とすポイントなど、魚釣りのコツを教わります。
 
早速、各自好きな場所を選んで、釣りを開始します!
流れの速い場所、陰になっている場所、どこに魚が潜んでいるのでしょうか?
 
「やった!釣れたよ!すごくヌルヌルしてるよ!」
元気に動く魚を逃がさないように持つのは難しいね!
 
釣った魚を水槽に入れて、魚ごとの模様ヒレの形を観察します。
釣り針に餌を付けたり、針から魚を外すのは少し難しかったようですが、みんな大人に手伝ってもらいながら上手に取り組んでいました。

まだまだ夏真っ盛り、家族で川や海へ出かけることもあると思いますが、ルールを守って事故の無いよう安全に楽しみましょう。
次回の体験学習もお楽しみに!

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八雲山車行列ポスター展を開催中

こんにちは!社会教育課のぐみです。
もはや日常となってしまったwithコロナの暮らし。
八雲町の初夏を盛り上げる町最大のまつり「八雲山車行列」も、昨年に引き続き中止が決定しました。

主催の八雲山車行列実行委員会は、八雲町の社会教育関係団体の1つです。
社会教育課もその活動支援をさせていただいていますが、山車行列の開催時期(7月)を目前に控えた今、
実行委員会の「山車行列は中止になったけど、この時期には山車のことを思い出してもらいたい!」という思いから、
ただいま八雲町立図書館では「八雲山車行列歴代ポスター展」が開催されています。
こちらでもその模様を一部ご紹介っ!
   

歴代の開催告知ポスター計36枚を展示しています

初期のポスター。この頃は2色刷りだったのですね

回数を重ねるごとにサイズも大きく、フルカラーに。
(懐かしのあの人も写っているかも!)

開催記念品としてテレフォンカードも作成していました。
持っている方は超★レアです!

近年の開催記念品はミニはんてん型手ぬぐい。
暑い山車行列の夜には必需品かも。

図書館での展示は今月20日(日)までです。
6月22日(火)からは梅雲亭にて八雲山車行列の展示会(ねぷた絵等)、
また、山車行列開催(されるはずだった)日にあわせて、実行委員会でも様々な企画を検討(準備)されているそうです。
山車行列は残念ながら中止になってしまったけど、開催できるそのときまで、山車行列を思い出して、待っててくださいね。

最新情報は、八雲山車行列実行委員会のホームページにて!

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八雲の社会教育という冊子を発掘しました。

 みなさん初めましてちくわ納豆です。

 去年の4月に、八雲町に期待の大型ルーキー(自称)としてやってきました。

 ところが大型ルーキーどころか、社会人ルーキーですので、緊張・不安・期待の3つの感情にやられそうになりながら八雲町へやってまいりました。

 去年のうちからブログを更新しようと思っていたのですが、1年があっ!という間に過ぎてしまったせいで、更新できませんでした。

 そして記念すべき初めての投稿の題材で選んだのは、歴代の八雲の社会教育という冊子です。資料室から発掘してきました。

 私は、平成13年生まれなのですが、平成12年までの冊子を引っぱりだしてきて、並べてみました。(一番古いものは昭和54年のもので手書きでした……)

 自分が生まれる前の資料などを見ると、なんとも言えない感じがします。

 これからも公民館の何気ない日常を発信していきますので、よろしくお願いします。

歴史を感じました。

 

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第42回子どもアイディア工作展の様子をご覧ください

こんにちは、わかめです。
いよいよ、12月が近づいてきました。
11月に初雪が降り、根雪になる日は何日だろうか…と、考える日々がやってきました。
年々、大根を干しているお家が少なくなっているようで、少し寂しい気がしますが、季節を楽しみながら年末へ向かいたいものです。

少し遅くなりましたが、第42回子どもアイディア工作展の様子をご紹介したいと思います。

令和2年の子どもアイディア工作展は、新型コロナウィルス感染拡大防止のための臨時休校後、いつもより短い夏休みを利用して、八雲町内の小学校から92名の作品を応募いただきました。
審査員6名による厳正な審査の結果、各3部門でそれぞれ町長賞・教育長賞・公民館長賞・北海道新聞社賞・佳作が選ばれました。

審査員もマスクを着用し、作品の一つひとつを時間をかけて評価していきます。

 
[小学生 低学年の部]
つりゲーム:磁石とクリップを使った釣りゲーム!高得点を狙おう!みんなで楽しめるね!
わたしのきらきらミラー:ペットボトルや色セロハンがおしゃれな毎日を応援してくれそうです!
 
[小学生中学年の部]
ばったんころころ:段ボールの坂を上手に最後まで転がれるかな?ビー玉を使うと、面白い動きが出るね!
かべからドーン木ぼりグマ:木彫り熊の壁掛けマスクを段ボールで再現!本物の木彫り熊をよく観察しています!。
 
[小学生 高学年の部]
アイヌの人達の食べ物:どれも本当に食べることが出来ちゃいそうです。国立アイヌ民族博物館のウポポイで調べて作った力作です。
クールバックサーモン:保冷バッグがサーモンに変身!鮭のヒレの部位も正確に再現した躍動感ある作品です。
ここでご紹介するのは受賞作品の一部ですが、どの作品も子どもたちの悩んだり、上手に作ることが出来た時の笑顔が伝わってくる素敵な作品でした。

表彰式では、マスク越しに子どもたちの緊張が伝わってきました。
新型コロナウイルスに振り回される毎日ですが、「作品作りが楽しかったと」「来年は何を作ろうかな」といったうれしい声を聞きました。
これからも、物をつくる楽しみや考える楽しみを見つけてくださいね。

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