昨日のスコールで八雲町はしっとりしています…社会教育課のぐみです。
さて、八雲町公民館では公民館生涯学習講座のひとつとして「八雲を知ろう!八雲学講座」を平成24年度より開講しています。
新型コロナウィルスの流行により2年間の開講を見合わせていましたが、3年ぶりとなる今年、久しぶりに開講することができました。
講座のチラシについては社会教育課のページからダウンロード(閲覧)できますよ。
「知れば誰かに話したくなる…知られざる八雲のひみつ!」と銘打ち、8月から11月まで、八雲町の歴史や文化、産業など、様々な視点から八雲町を見つめ直す、全7講座でラインナップです。
おかげさまで定員を超える申し込みをいただきました。ありがとうございます!(喜びの舞)
8月22日(日)は、記念すべき第1回目として、
「尾張徳川家ゆかりの地バスツアー・【八雲】の足跡をたずねて」を開催しました。
当日は100%の雨予報だったのですが、開催中はなんとか小雨でとどまってくれて、
時折バスを降りながら、実際に町内各所の石碑(記念碑)等をめぐりながら学ぶことができました。
聞きなれている地名の意外な由来。
八雲開拓の歴史やアイヌの人々のお話し。
徳川家と八雲町の密接な関わりなどなど、「あっ!」という間に感じる2時間30分。
知られざるエピソードの数々に受講生からはどよめきと驚きの声があがっていました。
皆さんから寄せられる質問にも「それはね…」と即座に答えてくれる、八雲町文化財保護審議会委員の幸村講師。
(幸村さんのお話しだから聞きたい!という熱烈なファンの受講生も。)
皆さんからの質問を通して新たに学ぶこともあって、貴重な学び合いの機会になっていました。
次回は8月25日(水)、「自然に寄り添い育てる野菜とそのタネの話。」というテーマで、八雲山水自然農園の大林誠さんに講演いただきます。楽しみです!