去る10月9日から12日まで、町の補助団体である「八雲村との交流を進める会」の中学生派遣事業の引率ということで、島根県は松江市八雲町へ行ってきました。
北海道八雲町と島根県松江市八雲町(旧八雲村)はどちらも古事記より「八雲」と命名された自治体ということで、20年以上も前から交流が行われています。
昨年は松江市から派遣団(小学生)が北海道八雲町へ来ていただいたので、今年はこちらが島根へ向かう年でした。
10月9日、会の役員3人、町内の中学生7人とともに公民館を出発。11日までの3日間で松江城、出雲大社の見学、出雲そばのそば打ち体験、八雲村の伝統工芸「紙漉(かみすき)」の体験、少し足を延ばし、鳥取県境港市の「水木しげるロード」の見学、松江市立八雲中学校との交流会など、実にバラエティに富んだ研修となりました。
最終日の4日目は広島県平和記念公園にて平和学習。資料館を見学し、原爆について深く考えさせられてしまいました。貴重な経験です。
今回の研修の主役である中学生のみんなは最初から最後まで体調を崩すことなくずっと元気でした。満面の笑顔、真剣な眼差しをしっかり見ることができたので研修は大成功だったのではないかと思います。みなさん大変お疲れ様でした。
縁結びの神様でお馴染み「出雲大社」 しめ縄に向かって硬貨を投げ、見事挟まると願い事が・・・
松江のシンボル「松江城」 築城されたのが1611年なので今年がなんと400周年の年でした。
朝の連続ドラマ小説の効果で一大観光地となった「水木しげるロード」 この日も朝からお客さんがいっぱい。
街灯まで目玉おやじになっていました。どこにいても見つめられてしまいます。
出雲そばを自分達で打って食べました。ねぎ、のり、かつお節をかけてできあがり。
八雲村のワンショット。本当に山に囲まれていて、なんだか心が落ち着きます。
島根はとても良いところでした。八雲村は山に囲まれており、自然豊かで静かなところ。地元の民家にもお邪魔したのですが、玄関(土間)がとても広かったり、トイレ、お風呂が家の外にあるなど、こちらでは見ることのできないような暮らしを目の当たりにしました。また、島根の八雲のみなさんは本当に親切で、何から何までいろいろ対応していただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
来年はまた島根より派遣団が来町します。北海道の八雲の良いところをたくさん見て感じてもらえるよう、今から作戦を練らなければなりませんね。
(投稿者:ユメ)