公民館では、八雲の歴史・産業・自然・文化など様々な分野から、ふるさと八雲を一緒に見つめ直してみよう!と『八雲を知ろう!八雲学』を6月から開講し、11月28日で閉講しました。
全部で12回の講座が行われましたが、四六は10回出席しました。
講師は、全て八雲町民で、その道のスペシャリストでした。
木曜日の夜の7時から1時間30分くらいですが、あっという間に終わってしまいます。
とても面白く興味深い内容ばかりでした。
この講座を受講することで、八雲の歴史や産業などの特色を知ることができ、現在に至るまでの町民の方々の苦労や苦闘する姿を想像することができました。
まさに「人生の達人」のお話を聞くチャンスをいただいた感じです。
「八雲愛」が深まりました。
参考に12回の講座の題名と講師となっていただいた方々をご紹介したいと思います。
1回目
テーマ:「門昌庵事件」~松前のお家騒動と怨霊~
講師:松田紀嗣さん
2回目
テーマ:「風の子もちができるまで」~こんなところで買えます。こんな食べ方あります~
講師:八雲町もち米消費拡大推進協議会の柴田英晴さんほか
3回目
テーマ:「熊石の人物伝」~三杉磯善七・林甚之丞・鐙谷抱圓~
講師:松田紀嗣さん
4回目
テーマ:「八雲の遺跡が語る縄文の世界」
講師:三浦孝一さん
5回目
テーマ:「戊辰戦争と八雲の開拓」~その時八雲で起きたできごと~
講師:那須栄さん
6回目
テーマ:「野鳥百彩」~八雲の空からコンニチワ~
講師:田澤和夫さん
7回目
テーマ:「文学によるまちおこしを考える」~童謡「赤い靴」の女の子が八雲に来た!?~
講師:長江隆一さん
8回目
テーマ:「やくまちゃん誕生秘話」~鮭のふ化事業からその普及まで~
講師:細川清さん
9回目
テーマ:「牛と人が描く酪農ロマンス」
講師:加藤孝光さん
10回目
テーマ:「八雲鉱山の話」~鉱山の仕事・生活など~
講師:加藤きくみさん
スライドを使って説明していただきました。
11回目
テーマ:「八雲とチーズのおいしい話」~チーズをとおしてみた八雲~
講師:高橋静さん
12回目
テーマ:「鮭の山漬けができるまで」~なぜ「山漬け」と呼ばれるの?~
講師:水口忠行さんほか
鮭のさばき方も教えてもらいました。
最後に「鮭の山漬け」を試食しました。美味しかった!
スライドやDVDの上映などがあったり、中には試食もありました。
四六は、これらの素晴らしい講座の内容を多くの町民に知っていただきたいと心から思いました。
でも、文章でこの感動を皆さんにお知らせするのは四六にはできません。
公民館では、来年度もこの講座を開講しますので、是非受講してください。
あなたの「八雲愛」は、さらに大きくなりますよ。