こんばんは、社会教育課のぐみです!
今日は、先日行われた「第34回あんどん型山車づくり講習会」の様子をご紹介します。
八雲町、夏の一大行事としておなじみの、八雲山車(だし)行列。
町民がより一体となって取り組める山車行列を目指して、
あんどん型山車の絵の描き方を学ぶ「あんどん型山車づくり講習会」が、
先週の金、土、日曜日に、公民館で行われました。
講師は、青森県弘前市在住のねぷた絵師である、成田幻節(なりた げんせつ)氏。
昨年までは週末・日中に1日開催でしたが、
平日だと参加しやすいという方や、夜だと参加できるという方のご意見を反映し、
金土日の3日間開催(夜間含む)としました。
時間もたっぷりあるので、今年は染め粉と水を混ぜて色をつくるところから教わることもできましたよ~!
繊細な分量でガラッと色味が変わってしまうので難しいのです…本当に…。
当日は、山車行列に参加する団体からの参加はもちろん、
個人参加された方も含め、のべ73名の参加がありました。
下絵→墨入れ→ろうびき→絵付けなど、ひと通りの工程を体験し、あんどん絵を仕上げることができましたよ~。
グラデーションのかけ方や「ぼかし」の技法も学んで、
こんなに迫力のある山車絵ができました!
(長時間同じ態勢で集中しているせいか、講習中の3日間は体がバキバキになりました…悲しいかな運動不足)
今年の山車行列は7月7日(金)・8日(土)の予定です。
今回の講習会で作成した山車絵も、もちろん当日大活躍しますので、
ぜひ見にいらしてくださいね!