Good evening!(こんばんは!)
「フラワー(小麦粉)をウィスク(泡だて器)でミックス(かき混ぜる)するよ!」
今日ご紹介する事業ではルー大●さんのように「英語と日本語をちゃんぽん」して会話していた社会教育課の ぐみ です。
一体なんの事業かって?
この事業は、外国語指導助手(町内の小中学校で子どもたちに英語を教えている外国人の先生)との会話や交流を通して、
外国の文化や生活などについて楽しみながら学習するとともに、
国際語となっている英語への理解を深めるため、
教育委員会で子どもたちを対象に毎年実施している事業です。
今年度はアシュリー先生とダンカン先生の企画により「英語でクッキング」をテーマとし、
5月に八雲地域(公民館)、
今月に落部地域(落部町民センター)、熊石地域(くまいし館)…と、無事に町内3地域で実施することができました。
5月の八雲地域では、ダンカン先生のふるさとであるアメリカの郷土料理「マカロニチーズ」を、
今月の落部・熊石地域では、アシュリー先生のふるさとであるカナダで朝食の定番「パンケーキ」づくりに挑戦しました。
もちろん、すべて「オールイングリッシュ」!!
材料の説明や分量、作り方、後片付けに至るまで、すべてが英語です。
でも、アシュリー先生もダンカン先生も、ゆっくり、丁寧に、繰り返し単語を言ってくれたり、
身ぶり手ぶりや、
説明カードを使って伝えてくれます。(日本語通訳の方もお呼びしていました。)
子どもたちは英語が分からなくても、
そうした色々なヒントを元に、「たぶんこういうことかな?」と意味を推察しながら進めることができていました。
知らない英単語に出会っても、他のヒントを元に予想を立てる。英語の学習ではこういうことも大事ですよね。
小学生のころから、こうした体験を楽しみながら重ねていけるのって、すごく貴重なことだと思います。
その後の英語の学習にもうまくつながるといいな。
当日は参加者のお母さんたちもたくさんお手伝いに来てくれました(号泣)
火を扱うプログラムでもあったのでとても心強かったです。ありがとうございました!
さすが外国のパンケーキ。
日本のものよりも甘さは控えめで、薄く、朝食に食べやすいものでした。
ブルーベリーを生地に入れて焼くというのも珍しいですよね。
ダンカン先生の実家にはブルーベリーの木があって、摘みたてを使ってパンケーキを作るんだそう。なんて素敵な…。
今後の国際交流事業もお楽しみにっ!
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ちなみに子どもたちと食事…と言えば、3月にはこんな講演会も予定されています。
「子どもと朝食のおいしい関係~忙しくてもパパッと作れるひみつ、教えます」
講師:おとなと子どものための食育教室good food,good life代表 和田順子氏
平成31年3月2日(土)午後1時~3時
落部町民センターにて(八雲町落部875-1)
実は八雲町の子どもたちは、全道・全国と比較しても「朝食を食べていない子」の割合が高いということ…ご存知でしたか?
子どもたちの健やかな心身の成長・学業への集中には毎日の朝食がとっても大切!
…なんていうのは耳にタコができるほどよく聞きますが、
実際にはとっても忙しい朝に朝ごはんをちゃんと作るって、保護者にとっては大変なことですよね。
そこで今回は、札幌で食育教室を開いている現役ママを講師に招き、
「子どもと朝食の関わり」、そして栄養満点かつ時短でできる朝食レシピについて
講師の調理実演つきで学んでいきます。
パパママはもちろん、お孫さんがいるおじいちゃんやおばあちゃん、地域の方の参加も大歓迎ですので、
こちらもたくさんの方のお申込みをお待ちしております。
See you!(ではまた!)