こんにちは!八雲町公民館で勤務している ぐみ です。
昨年もこのブログで開催の様子をリポートしていた
公民館生涯学習講座の1つ「八雲を知ろう!八雲学」。
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今年の八雲学講座のチラシ
今年も八雲にゆかりのある方を講師に招いて学ぶ、八雲の歴史、文化、自然環境など…バラエティに富んだ全4講座です。(講座の詳細はこちらをクリック)
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今年は22名の方からお申込みをいただきました
10月26日(木)には、第1回目となる講座を開講しました。
講座テーマは、ズバリ!
「やくも学ジュニア検定に挑戦!~あなたは小学●年生より賢いの?~」
地域を学び、郷土への愛着を育むことを目的に、町内の小学校3年生~6年生を対象に実施されている「やくも学ジュニア検定」。
その検定問題に大人も挑戦することで、意外と知らない八雲町の歴史や文化を改めて学び直すとともに、いまの子どもたちが学校で学んでいるふるさと学習について知ろう!という目的で企画してみました。(うきうき)
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講師は、八雲町教育委員会学校教育課参事の小林卓也氏
いまの小学校では、どんな社会科学習が行われているのかを教わることができました。
昔は教科書に書いてあること、先生が話すことを学ぶことが多かったですが、今の子どもたちは「自分で調べて、考える」「仲間と調べて、考える」といた課題(問題)解決型の学習をしているのが特徴なんだとか。
検定問題の出題元にもなっている、子どもたちが学校で実際に使っている副読本「わたしたちの町やくも」も試し読み…。
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副読本「わたしたちの町八雲」
八雲ならではのご当地ネタがたくさん載っていて、とても興味深かったです。
これは、大人が読んでも面白い!
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やくも学ジュニア検定の問題冊子
講座の最後には、(もちろん事前学習なしで)実際に「やくも学ジュニア検定」を受講生の皆さんで解いてみました。
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みなさん、真剣!
「い、意外とわからないぞ…!」という声や、
答え合わせのときには「え~!これが答えなんだ!?」
という叫びも聞こえてきたりして、大盛り上がりでした(笑)
子どもたちもなかなか満点を取ることは難しく(なにせ副読本まるまる1冊が検定の出題範囲!)、小学校3年生から始めて6年生まで、4年間チャレンジを続ける子もいるんだとか!
副読本「わたしたちの町やくも」は、たくさんの町民の協力を得ながら作成しているそうです。
ちょうど来年度から改定となるそうですが、現在使われているもの(第15版)は、八雲町立図書館、八雲町郷土資料館でも閲覧することができるそうですよ。ぜひ読んでみてくださいね。