今週は毎朝公民館敷地の雪かきから業務がスタートしていました。
社会教育課のぐみです。
そんな今日は久しぶりのプラス気温。解けた路面の雪にタイヤが取られて、これはこれで危ない…。
さて、先日、ついに今年度の八雲学講座も最終回を迎えました。
企画~準備期間は長いように感じるのに、講座が始まってしまえば終わりまであっという間ですね…。ちょっと寂しい気もするけど、最終回のレポートもいってみようっ。
***
バックナンバーはこちら
第1回「八雲の林業の歴史と尾張徳川家のはなし」
第2回「実は知らない、八雲で起きた自然災害と地質のお話」
第3回「八雲町の太陽光発電を知ろう!」
第4回「なるほど!ザ・ヤクモ」
***
12月7日(水)18時30分~20時、公民館で今年度最終回となる第5回目の八雲学講座を開催しました。
テーマは、
「八雲町におけるアイヌ文化~徳川さんとの意外なつながり~」
と題し、八雲町郷土資料館学芸員の大谷茂之氏に講師をお願いしました。
全国からも注目を集める北海道のアイヌ文化。

講座の様子
1809年の山越内場所ではどんなものが捕れていたのかというと…(出産物)鱈や昆布、鮭などを捕り、オットセイ(!)はオシャマンベ名産として献上、熊の皮や肝も毎年あるが多くはない…など、どんどん出てくるパワーワードの数々。
八雲のアイヌの人々がどんな生活をしていたかというと、狩猟や漁・採集を基本とし、交易をしていたことに加え、畑もやっていたんだそう。丸木舟を使って町内の川も渡っていたそうで、そういえばこの丸木舟は郷土資料館にもありましたね。

最終回もご参加ありがとうございました!