やっほーい!ミランダです!
雪も解け、春の気配を感じる今日この頃ですがみなさんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、先週の土曜日3月25日(土)に教委主催の『鮭の稚魚観察会』が開催され、家族や
一般の参加者11名と八雲さけます事業所と鮭誕橋にていろいろな体験・観察をしました。
天気も良くて安心しながら、まずは八雲さけます事業所へ
施設の中では、鮭の卵が川の湧水を再現した水槽の中で成長するまでの過程を担当
の方にご説明ただきました。参加者のお子さんも真剣な様子で聞き入っていますね。
次に八雲の鮭が返ってきたときに判別するための工夫についての説明です。
耳石という米粒くらいの大きさの部分にバーコードをつけて、八雲出身の鮭を見分ける
方法を聞きました。水温調整によってその印をつけているとは驚きました。
そして施設見学のメインともいえる鮭の稚魚登場です!!
参加者は数十万匹ほどの稚魚にえさやり体験をしながら間近で観察しました。
えさをまくと一気に参加者の周りに稚魚が集まり大興奮!!
ラストはいよいよ鮭の稚魚放流!!八雲の川に戻ってきてね~
放流した稚魚が戻ってくる割合は5%程度だそうで、参加者の放流した鮭が大人になっ
て戻ってくることを祈っています!!
次は鮭誕橋での観察です!!ここで講師の稗田さんに鮭の稚魚の生まれるところや鮭
の自然界での役割などについて説明を受けながら水中カメラで自然の稚魚を観察しま
した。
カメラを通してえさを追いかけながら必死に泳ぐ稚魚が観察でき参加者は歓声を上げていました。状況がよく見れてホッとした担当者でした。
観察会の締めくくりは稗田さんによる本日のまとめです。今日を振り返った内容と遊楽部川の1年の様子などについてお話しいただき、
写真は鮭が生まれた川のにおいを覚えていることで、同じ場所に戻ってくることができる
ということについて説明している様子です。
この事業は八雲の自然に触れられる・わくわくする事業です!!ぜひ、年間を通して4回
のプログラムに参加いただければ、八雲の大自然を満喫できること間違いなし!!
今回ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。
また、来年度もお待ちしております!!
熊石あわびの里フェスティバルが待ち遠しいミランダでした~