皆さん、消防署の119番の由来を知ってますか?
今は懐かしい黒電話。あのダイヤル式電話に関係があるんだそうです。
ダイヤル部分に注目。
ダイヤルの1は、ちょっと回すだけで止まります。つまり、早くまわすことができます。
一刻も早く電話したい119番。できるだけ、早くダイヤルできるように119番になっているんだそうです。ならば、「111番にした方が早いのに」と思った方はまだまた!わざと最後に9にしているんだそうです。
「何が、どうした」を正確に伝えることができるように、電話をする人が落ち着くための時間を作るために、わざと最後を9番にしたんだそうです。
それなら「ゼロにすればいいのに」と思ったら、それは警察の番号。
110番は、先に警察が使ってしまったので、消防は119番になったんだそうです。
この話は、本日公民館で開催された小学生対象の『わくわく教室~救急法教室』で講師を引き受けてくれた八雲消防署の隊員の話でした。
この話に納得した方は、ミサコと同世代以上の方ですね!
参加した小学生は、みな平成10年以降の子どもたち。
プッシュホン式やコードレス電話どころか、携帯電話世代の参加児童たち。
黒電話はアニメ「ちびまる子ちゃん」で見たことがあるとのこと。
歳を感じた一日でした!
この子たちのために、最近登場していないジョー門にお願いをして、「黒電話の不思議発見!」をやってもらった方が良さそうですね!
救急法教室なので、三角巾の使い方を中心に楽しい講習会となりまた。
『わくわく教室』は、子どもたちに安全を確保した中で、体験活動できる機会を提供するため、地域ボランティアが集まり、毎週水曜日に公民館を会場に小学生を対象とした各種体験活動の教室で、八雲町地域教育力活性化推進協議会が主催しています。
今年度の募集は既に終了しましたので、4月以降の募集をお楽しみに!!
(投稿者:ミサコ)