今年も、遊楽部ファンクラブのメンバーによる、魚捕りが行われました。「さむいべや祭り」に展示するもので、2月4日(土)朝の8時30分から始まり、パノラマ館での魚の展示が終わったのが17時でした。
今回の魚捕りの行程は前回とほぼ同じで、初めに山崎川から始めました。車を降りてから川まで、胴長を穿いての歩行は大変でした。山崎川では、ヤマベ、ウキゴリ、ヌマチチブ、ウグイ、カンキョウカジカ、ヨコエビなどを捕ることが出来ました。
山崎川 |
次に、ブイタウシナイ川に移動しました。川面には氷が張っており、剣先スコップで氷を割りながらの作業でした。スナヤツメ、ウグイ、イバラトミヨなどを捕ることが出来ました。メンバーの一人が誤って川に落ちるハプニングもありました(命がけです)。
ブイタウシナイ川 |
昼食後、上八雲に移動してポンセイヨウベツ川で、ヤマベを捕りました。今年は鮭が少ないと言うことで、ホッチャレ(鮭の死骸)の姿もほとんど見ることが出来ませんでした。
ポンセイヨウベツ川 |
ユーラップ川河口に移動して、ビリンゴ、アシシロハゼなどを捕りました。ユーラップ川では、以前はカジカやモクズガニなどの姿が見られましたが、何だが川の様子が変わって、魚の数も少なくなったような気がします。「川を歩くと川の様子が良くわかる」とメンバーの一人が言っていましたが、魚捕りをしながら、豊かな自然を将来に残して行きたいと感じました。
ユーラップ川河口 |
投稿者:しんちゃん