八雲学講座②「八雲発!ホタテ貝殻で海への恩返し」

こんにちは!社会教育課のぐみです。
前回に引き続き、2回目の八雲学講座の様子をご紹介します。

11月14日(木)には、野田生にある有限会社北栄の代表取締役 小杉 直司 さんを講師にお招きし、
「八雲発!ホタテ貝殻で海への恩返し~洗剤から土壌改良、舗装材まで~」
というテーマでお話を伺いました。

国道5号線を函館に向かって走っていると、必ず目に飛び込んでくる白い謎の山…
これが全部、ホタテの貝殻だと聞いた時には驚きました!
ホタテ養殖が盛んな八雲町だからこそ、その貝殻を有効活用して製品開発につなげている地元企業があるなんて、
これは皆さんでぜひお話を聞きたい!と社長にオファーしました。

以下、講座の要項より抜粋。

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産廃処理されてしまうホタテ貝殻の有用性に着目し、洗剤から土壌改良剤など、数多くの製品開発を通して環境保全につなげてきた地元企業の取組を学んでいきます。
また、今年特許を取得した道路舗装材について、その開発舞台裏もお伺いします。

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八雲生まれ、八雲育ちの小杉社長。
地元愛から生まれた製品の数々、そしてホタテ貝殻の持つ性能には驚きです。

市販の洗剤には界面活性剤が含まれていて、使うほど海を汚してしまう。
ホタテの貝殻を使って商売をさせてもらっているから、ホタテ貝殻で海に恩返しをしたい…と
環境にやさしい洗剤を多数開発されてきたそうです。素敵なエピソードですね。

会場では、実際の製品を手に取り、使いごこちを体験させてもらう場面も。
受講生も興味津々でした!


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