「氷の滑り台」製作裏話

当日は晴れてよかった。翌日は吹雪だったし・・・

さむいべや祭りの話が続いているので、その流れに乗ってもう1本いきたいと思います。
当日は快晴・・・とまではいかなかったものの、穏やかな天気で、絶好の祭り日和でした。多くの方が会場に足を運んで楽しんでいかれたのではないでしょうか。
特に、祭りの目玉である「氷の滑り台」は、スノーモービル「白熊号」と並び、常に行列の出来た状態でした。そんな「氷の滑り台」製作における裏話をしたいと思います。

完成品は皆さんご存知のとおりですが、元々の氷とはどの様なものなのか・・・それがこちら。

氷を降ろす作業

人と比べると、その大きさがわかると思います。その重さは100kg以上!!トラックから降ろす分には問題なくても、その後は間違いなく1人で動かせるものではありません。専用のハサミを使用し、さらに2~3人がかりで動かすような物なのです。

作業風景

底面(滑る面)はそのまま、手すりは半分に切った氷を並べます。単に並べただけでは隙間が出来る・・・高さが合わない・・・滑る面に穴が・・・といった具合。接着面はチェーンソーを使用し隙間無く氷を並べ、高さは雪を入れたり削ったりで調整。最後には氷の表面をバーナーで溶かして整える。約10日間の作業を経て完成です。

もちろん試走もしています。勢いが良すぎてゴール後に飛び出すハプニング?もありました。
社教ブログを書いているメンバーも滑っています。私は滑っていませんがね・・・
(壊れたら困るからやめてくれと言われたのは秘密)

そんな製作現場をNHKさんが取材にきていました。その様子は2月11日(金)「ネットワークニュース645」(午後6時45分~午後7時00分)にて放送されます。
今回の裏話がテレビに映る・・・かもしれません。

(投稿者:にんにん)


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